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京都アニメーション大賞

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京都アニメーション大賞(きょうとアニメーションたいしょう)とは、株式会社京都アニメーションが主催するである。「京アニ大賞」と略されることもある[1][2]

概要

2009年10月2日に、『第一回京都アニメーション大賞』発足[3]。第4回にあたる2012年度までは、年に1回開催している。これまで開催日は統一していない。第3回までは全部門とも募集開始の翌年1月末を締切としていたが、第4回では「小説」を同年12月上旬、他部門は11月上旬に締切を設定した[4]。また、全て締切同年(第4回のみ翌年)春頃を結果発表としている。各部門ごとに大賞と奨励賞の枠があるが必ず選出されるわけではない。第3回は『全部門該当作品なし』で幕を閉じた[5]

賞金は奨励賞は10万[6][3][4][7]、大賞は第2回までは30万[3][7]、第3回は50万[6]、第4回は100万[4]に設定されている。なお、『第一回』締切は2010年1月15日[3]と、応募開始から締切まで約3ヶ月程しかなかったが、「小説」5作品と「シナリオ」6作品が奨励賞を受賞した。KAエスマ文庫発足後、第2回までの受賞作のうち、3作品が同レーベルにて書籍化されている。

第1回から第7回まで「小説」「漫画」「シナリオ」の3部門(ただし第3回だけ「小説」「漫画」の2部門[6])を募集していたが、第8回は「長編小説」「短編小説」の2部門の募集となり、第9回は開催が見送られた[8]。第10回は「小説」のみの募集となった。

第1回から第10回までの全部門のうち大賞を受賞したのは、暁佳奈の「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」が唯一の作品となっている。

2019年6月から受け付けていた第11回分の作品募集について、同年7月18日に京都アニメーション第1スタジオで発生した放火殺人事件の事後対応にあたるため、一時停止することが8月14日に発表された[9]。その後、2020年8月13日に当面休止する旨が発表された[10]

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受賞作品のアニメ化

アニメーション制作会社の主催であるため、受賞作品の多くが書籍化(約1年後)される他、アニメーション作品としての制作も早期に企画される傾向にある。2009年受賞者、虎虎の「中二病でも恋がしたい!」は2011年末にアニメ化企画進行中であることを発表。2010年度受賞者、鳥居なごむの「境界の彼方」は2013年4月にアニメ化企画進行中であることを発表。どちらも2巻発売を機に発表された。

受賞作一覧

さらに見る 回(年), 部門 ...

脚注

関連項目

外部リンク

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