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住吉村 (神奈川県)
日本の神奈川県橘樹郡にあった村 ウィキペディアから
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住吉村(すみよしむら)は、1889年(明治22年)4月1日から1925年(大正14年)5月10日まで存在した神奈川県橘樹郡の村。
概要
歴史
→詳細は「中原区 § 沿革」を参照
村名の由来
瑞祥地名。
沿革
- 戦国時代 - 今井、木月郷、借宿、井田の地名が見られる。
- 江戸時代 - 以下の6村が成立。
- 1868年(明治元年)
- 旧暦6月17日 - 神奈川府の管轄となる。
- 旧暦9月21日 - 神奈川府が神奈川県に改称。
- 1874年(明治7年) - 大区小区制の施行により、上平間村、中丸子村、市ノ坪村、今井村、鹿島田村、苅宿村が第4大区第7小区に、井田村、木月村、蟹ケ谷村、明津村、北加瀬村が第4大区第8小区になる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、今井村、木月村、市ノ坪村、苅宿村、井田村、北加瀬村が合併して住吉村が成立。
- 1925年(大正14年)5月10日 - 一部の区域(北加瀬)を日吉村へ分割編入した上で、残部が中原村と合併して中原町となる。同日住吉村廃止。
- 1933年(昭和8年)8月1日 - 中原町が川崎市に編入。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 日吉村が川崎市、横浜市に分割編入。旧住吉村の区域は川崎市となる。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 川崎市が政令指定都市に指定され、北加瀬の一部(現西加瀬の全域、大倉町の一部を除く)が幸区に、残部が中原区になる。
地名
地名としての「住吉」は1942年の木月住吉町の起立で復活している。
住吉神社(明治42年)、住吉小学校(明治33年)、住吉中学校(昭和22年)、住吉高等学校(昭和54年)に、住吉の名が現在も使われている。
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交通
鉄道路線
東京横浜電鉄(現東京急行電鉄)東横線の元住吉駅は、住吉村廃止の翌年の1926年に木月に開業。駅名の命名は、元(旧)住吉村の地に由来し[1]、「住吉」の名に愛着を持った住民からの要望による。
道路
現在の町名
川崎市中原区
- 旧今井村:今井上町、今井仲町、今井南町、今井西町
- 旧木月村:木月、木月大町、木月祗園町、木月伊勢町、木月住吉町
- 旧市ノ坪村:市ノ坪
- 旧苅宿村:苅宿
- 旧井田村:井田、井田中ノ町、井田三舞町、井田杉山町
- 旧北加瀬村(一部):西加瀬、大倉町(一部)
川崎市幸区
- 旧北加瀬村(一部):北加瀬
脚注
関連項目
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