トップQs
タイムライン
チャット
視点

佐久海ノ口温泉

長野県南牧村にある温泉 ウィキペディアから

Remove ads

佐久海ノ口温泉(さくうみのくちおんせん)とは、長野県南佐久郡南牧村 (旧信濃国) にある温泉である。

概要 佐久海ノ口温泉, 温泉情報 ...

概要

起源は江戸期に遡り、天明8年 (1788年) の請負証文に「湯沢の湯」として記述がある[1]。現在の源泉は1931年に掘り広げたもの[2][3]

現在施設として営業しているのは「海ノ口温泉」の一軒宿「和泉館」のみである[2]が、周囲にはほかにも複数温泉や鉱泉があり、総称して「佐久海ノ口温泉」といわれることもある。

泉質

海ノ口温泉

現在「和泉館」で使用されている温泉。古代、この周辺が海底だった頃の海藻類が地層となった名残で、鉄分ヨウ素などのミネラル成分が多くなっている[4]。現在の源泉開削後、70℃ほどあった旧源泉は枯渇している模様である。 現在の泉温は35℃だが、開湯時には43℃ほどあったという[5]。駅前にある温泉街の奥まったところに「湯沢館」[注釈 1]もあったが、2005年ごろに閉業している[6]

ウソ沢温泉

海ノ口1302、海ノ口温泉から1.8㎞ほど南にある温泉。かつて「ホテル洛奥」という旅館が存在したが、遅くても2012年ごろまでに廃業した[8]

鹿の湯鉱泉

  • ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(泉温13.9℃)[9]

海ノ口1348、海ノ口温泉から1.4㎞ほど南にある鉱泉。かつて「鹿の湯旅館」が存在した[注釈 2]

Remove ads

アクセス

関連項目

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads