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備中神代駅
岡山県新見市西方にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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備中神代駅(びっちゅうこうじろえき)は、岡山県新見市西方字庄兵衛にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
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乗り入れ路線
当駅の所属線である伯備線と[1]、当駅を起点とする芸備線が乗り入れている[2]。芸備線は全列車が伯備線を通して新見駅まで乗入れる。新見駅 - 当駅間の途中にある布原駅には伯備線列車は停車せず、芸備線列車のみ停車する。
歴史
- 1928年(昭和3年)10月25日:国有鉄道伯備線全通(備中川面駅 - 足立駅間開業)と同時に開設[1]。しかし、当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車運行は同年11月25日から。
- 1930年(昭和5年)2月10日:三神線が矢神駅まで開業し、分岐駅になる[2]。
- この線の旅客列車は、当初は、備中神代駅を終着・始発とし折返す列車が多かった(この地方の中心都市である新見駅へさえも直通せず、伯備線列車との乗換が必要であった)。
- 1937年(昭和12年)7月1日:線路名称改定。三神線が芸備線の一部となる。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物及び荷物扱い廃止[1][3]。無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる[1][2]。
- 2001年(平成13年)
- 2022年(令和4年)12月:新駅舎供用開始。
- 木造駅舎の門構えのみが設置されていた頃(2007年5月)
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駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。2つのホームに挟まれた2線(1・2番のりば)が伯備線、一番駅舎から遠い1線(3番のりば)が芸備線のホームとなっており、伯備線両方向の列車同士、もしくは伯備線と芸備線の列車同士の交換が可能である。(芸備線両方向の列車同士の交換は不可。)伯備線は2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっているが、停車列車は基本的に駅舎側の1番のりば(上下副本線)に停車する。
2007年(平成19年)7月1日訂正ダイヤでは当駅での伯備線停車列車同士の行違いが無く、2番のりばは特急が通過するのみとなっていたが、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正で当駅での停車列車同士の行違いが復活し2番のりばへの列車停車が設定された。
新見駅管理の無人駅で、自動券売機等の設備は無い。駅ホームへの入口には旧駅舎玄関の門構えが設置されていた[5]が、2022年(令和4年)8月頃に解体・撤去され、同年12月に待合室兼用の簡易的な駅舎が建設された。なお、その際に公衆便所も撤去されたため、電車内のトイレを利用するように促す案内が掲示されている。
のりば
- 付記事項
- 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[6]に従い路線記号を表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内に取り入れられている路線記号・ラインカラーは、2017年3月ダイヤ改正の段階では伯備線の緑色の「
」のみであり、芸備線のものはラインカラーも含めて反映されていなかった。その後2023年3月ダイヤ改正で、時刻表の見出しと停車駅案内図がラインカラーと路線記号と伯備線新見駅 - 岡山駅間の駅ナンバーを反映したデザインに更新されている。
- 前述の通り伯備線の全列車は布原駅を通過するため、1・2番のりばの駅名標の隣駅表示は新見駅となっている。
- 当駅は芸備線の起点であり、構内には同線の0キロポストがある。
- ホーム(2024年9月)
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[7]。
駅周辺
- 新見市神郷支局
- 神代郵便局
- 国道182号
- 岡山県道・鳥取県道8号新見日南線
- 中国自動車道 神郷パーキングエリア
- 備北バス・新見市営バス「神代駅」停留所
その他
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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