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具聖潤
韓国のサッカー選手 ウィキペディアから
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具 聖潤(ク・ソンユン、韓: 구성윤、1994年6月27日 - )は、大韓民国・ソウル特別市出身のプロサッカー選手。Kリーグ2・ソウルイーランドFC所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。韓国代表。
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経歴
要約
視点
セレッソ大阪
在鉉高校時代の2010年に韓国高校最優秀ゴールキーパーに選ばれた。同年の済州島で開かれた全国大会に参加した際、セレッソ大阪の強化部長の目に留まり、18歳の誕生日を過ぎてすぐの2012年7月、入団テストを経て高校に在学しながらC大阪U-18に加入[1]。8月には2種登録選手としてトップチームに登録された[2]。
その実力を見出されて2013年より、正式にトップチームに加入[3]。プロキャリアが始まった。韓国代表の正GKでもあるキム・ジンヒョンがいた事もあり、公式戦の出場は無かった。
北海道コンサドーレ札幌
2015年にJ1、J2の複数クラブが獲得に乗り出し[4]、コンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)へ完全移籍することを決めた[5]。J2開幕の栃木戦に起用され、公式戦デビューとなる。イ・ホスンが持つ2011年開幕でクラブ最年少開幕GKの21歳2カ月を20歳8カ月で更新した[6]。デビュー戦で2-0の後半ロスタイムに失点してしまうも2-1で勝利に貢献した[7]。地元紙からは「Jリーグ初出場ながら好セーブを見せた」「堅守が光った」と称賛された[8]。同年7月、東アジアカップに出場する韓国代表に初選出されるも[9]、出場機会がなかった。
2016年6月、リオデジャネイロオリンピックに出場するU-23韓国代表に選出[10]。正GKとして4試合中3試合に出場しベスト8入りに貢献した[11]。11月には鹿島アントラーズから1億円超のオファーを受け、高く評価されていたが2日に断りの連絡を入れ、札幌に残留することになった[12]。
2018年6月、ロシア・ワールドカップに出場する韓国代表の予備登録メンバーに選出。2019年9月5日に開催されたジョージア代表との親善試合にてA代表デビューを果たした。
大邱FC
2020年5月29日、新型コロナウイルスの影響でJリーグが中断する中、兵役義務のため当初の予定よりも早く韓国へ帰国することを決め、札幌から韓国の大邱FCへの完全移籍が発表された[13]。
兵役
2021年2月3日、兵役義務により金泉尚武FCに入隊する事が発表された[14]。加入1年目の同年、リーグ年間最優秀GKに選出された。
2022年9月7日、兵役を終え大邱FCに戻る事が発表されたが、本人の申し出により日本のクラブへ移籍する為9月8日、双方合意のもと契約解除する事が発表された。日本のクラブへの移籍が完了しても、選手の追加登録期限が終了しており、2022年シーズンの出場は叶わなかった。
北海道コンサドーレ札幌復帰
2022年10月9日、3季ぶりに北海道コンサドーレ札幌に復帰することが発表された[15]。10月に練習に合流し、2023年シーズンから出場可能となる。しかしベテランの菅野孝憲が正GKを務めたため、出場機会は復帰前よりも得られず、夏までにリーグ戦8試合の出場にとどまった。
京都サンガF.C.
2023年7月25日、出場機会を求めて京都サンガF.C.へ期限付き移籍[16]。自身加入前に、正GK若原智哉が長期離脱したため、加入後即座に正GKの座を確保。以降は太田岳志とポジションを争い、8試合に出場した。
2024年1月10日、京都サンガF.C.に完全移籍[17]。2024年シーズンはJ1リーグ32試合に出場したものの、2025年シーズン前半はJ1リーグ2試合とJリーグYBCルヴァンカップ1試合の出場に留まった[18]。
ソウルイーランドFC
2025年7月17日、Kリーグ2のソウルイーランドFCへの完全移籍が発表された[19][20]。
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所属クラブ
- 2007年 - 2009年
在鉉中学校
- 2010年 - 2012年
在鉉高等学校
- 2012年8月 - 同年12月
セレッソ大阪U-18
- 2012年8月 - 同年12月
セレッソ大阪 (2種登録選手)
- 2012年8月 - 同年12月
- 2013年 - 2014年
セレッソ大阪
- 2015年 - 2020年
コンサドーレ札幌 / 北海道コンサドーレ札幌
- 2020年 - 2022年9月
大邱FC
- 2021年 - 2022年9月
金泉尚武FC (兵役)
- 2021年 - 2022年9月
- 2023年
北海道コンサドーレ札幌
- 2024年 - 2025年7月
京都サンガF.C.
- 2025年7月 -
ソウルイーランドFC
個人成績
- 2012年 2種登録選手としての公式戦出場は無し
- Jリーグ初出場 - 2015年3月15日 J2第1節 栃木SC戦 (栃木県グリーンスタジアム)
タイトル
クラブ
- 在鉉中学校
- 秋季連盟戦(2008年)
- 在鉉高校
- ソウル市長杯(2010年)
- 北海道コンサドーレ札幌
- 金泉尚武FC
- Kリーグ2 (2021年)
代表
- 韓国代表
個人
- 札幌ドームMVP賞 (2017年)
- 韓国高校最優秀ゴールキーパー(2010年)
- Kリーグ2最優秀ゴールキーパー(2021年)
代表歴
- 2012年 U-19韓国代表[21]
- 2014年 U-21韓国代表
- CFA国際ユース(U-21)サッカートーナメント
- 2015年 U-22韓国代表
- 2016年 U-23韓国代表
- 2015年- 韓国代表
試合数
- 国際Aマッチ 4試合 0得点(2019年 - 2020年)
脚注
関連項目
外部リンク
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