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EAFF E-1サッカー選手権

東アジアサッカー連盟が主催するサッカーの国際大会 ウィキペディアから

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EAFF E-1サッカー選手権[1][2]: EAFF E-1 Football Championship)は、東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの国際大会である。

概要 開始年, 主催 ...
概要 開始年, 主催 ...

JFA公式サイトや、日本のテレビ等では『東アジアE-1サッカー選手権』とも表記される。旧大会名は東アジアサッカー選手権EAFF東アジアカップ。前身大会は、1990年から1998年まで開かれたダイナスティカップである。

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概要

2003年に第1回大会を日本で開催し、以後2年ごとに日本韓国中国の3か国持ち回りで開催されている。同年に国際Aマッチデー制度が開始されたが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式戦消化にAマッチデーは使われることから、当初から東アジア選手権本大会及び予選はAマッチデーではない日に開催されている。このことから、全ての出場国がベストメンバーを組めるわけではない。

2005年の韓国大会では、女子によるトーナメントとして東アジア女子サッカー大会(: EAFF Women's Cup)が行われ、男子と女子の合計勝点で争う男女総合優勝の表彰が行われたが、2008年の中国大会からは、女子大会も東アジア女子サッカー選手権(: EAFF Women's Championship)となり、男女とも予選大会を行うようになった。

2012年4月11日の第35回EAFF理事会で、東アジア選手権から男子大会は東アジアカップ(: EAFF East Asian Cup)、女子大会は女子東アジアカップ(: EAFF Women’s East Asian Cup)に大会名称が変更された[3]。同時に、韓国で2013年に開催される東アジアカップからオーストラリアの男女代表とも同大会からゲスト参加(連盟に加盟するのではなく、大会のみ参加)する方向で検討中と同理事会で発表され[3]、同年8月30日に正式に決定した。オーストラリアは男女代表とも、2012年の東アジアカップ予選大会に出場した。オーストラリア男子代表は香港で同年12月1日から9日に開催される予選第2ラウンドから参加し、予選を突破して本大会出場を決めた。オーストラリア女子代表は中国で同年11月20日から24日に開催される予選から参加したが、予選で敗退した[4][5]

2016年の第50回EAFF理事会で、東アジアカップからEAFF E-1サッカー選手権(: EAFF E-1 Football Championship)に大会名称が変更された[6]

2024年3月30日にEAFFは、2025年7月に韓国で、2028年1月に中国で、2030年1月に日本で大会を開催することを決定した[7]

賞金

賞金は男子が1位:50万ドル、2位:30万ドル、3位:20万ドル、4位:15万ドル。女子が1位:5万ドル、2位:3万ドル、3位:2万ドル、4位:1万5千ドル。男女総合優勝は、10万ドル。

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開催方式

  • 男子
    • シードの日本韓国中国の3か国を除いた7チームにより、セントラル方式の予選大会を実施し、上位1チームが決勝大会へ進出する。
    • 決勝大会は、予選大会を勝ちあがった1チームと、シード国3チームの「計4チーム」による総当たり戦で行われる。2019年大会で、8回目にして初めて開催国が優勝した(韓国)。
  • 女子
    • 2005年大会については本大会のみで、出場4チームはEAFFの推薦により決定されたが、2008年大会からは予選が実施されている。
    • 開催国の優勝は2005年大会の韓国と、2010年大会および2022年大会の日本の3回となっている。

備考

  • 第1回大会は、当初5月から6月にかけて行われる予定であったが、新型肺炎SARSの影響により12月の開催となった。
  • 第2回大会のみ男女総合成績も付けた(勝ち点・得点・失点を男女で加算。1位:北朝鮮、2位:韓国、3位:中国、4位:日本)。
  • 第3回大会は2007年開催の予定だったが、AFCアジアカップが前倒し開催となった影響で2008年に後送りとなった(中国・重慶で2008年2月17日~24日に開催)。
  • 第4回大会は、北朝鮮女子代表が出場を辞退した。繰り上げでチャイニーズタイペイが出場となった。
  • 第8回大会は北朝鮮女子代表が出場を辞退した。繰り上げでチャイニーズタイペイが出場となった[8]
  • 第9回大会は予選大会の開催がなく、FIFAランキング(男子女子)の上位チームが出場するものとした[注釈 1]。また、当初は中国での開催が予定されていたものの、同国における新型コロナウイルス対策の状況を理由に断念され、開催地が日本に変更された[9]
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参加国

結果

男子
女子
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代表別通算成績

男子
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女子
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  • データは2025年大会終了時点
  • 太字は優勝経験のある国・地域で、太数字は最多記録
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表彰

男子
女子
さらに見る 年度, 大会MVP ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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