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北前船の里資料館
石川県加賀市にある資料館 ウィキペディアから
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北前船の里資料館(きたまえぶねのさとしりょうかん)は、石川県加賀市に所在する資料館である。重要伝統的建造物群保存地区に指定された加賀橋立の一角に位置する。
概要
北前船の里資料館では、「北前船」に関する様々な資料を公開している[1]。「北前船」は江戸から明治中期頃まで大阪と北海道を日本海回りで往来した商船のこと。資料館の建つ橋立は多くの北前船主を輩出し、「日本一の富豪村」[2]と呼ばれるほどの巨万の富を築いた。橋立の北前船主、酒谷長兵衛(さかやちょうべえ)によって建てられた広大な屋敷をそのままに、当時の航海用具や珍しい船絵馬などが展示されている。
歴史
- 1876年(明治9年) - 橋立の北前船主、酒谷長兵衛が邸宅を構える[1]。
- 1981年(昭和56年) - 酒谷長兵衛邸の土塀崩壊をきっかけに、橋立町住民による「北前船の里保存運動」が始まる[3]。
- 1983年(昭和58年) - 『北前船の里資料館』として公開[4]。
- 2005年(平成17年)12月27日 - 資料館を含む橋立地区が重要伝統的建造物群保存地区に選出される[5]。
酒谷家の沿革
現代における資料館は、酒谷家の住宅であった[1]。その沿革は表のとおりである。
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アクセス
注釈
- 初代七郎右衛門を初代とする文献と、3代長吉を初代とする文献があるが、より多くのつながりを記載するため、ここでは初代七郎右衛門を初代とした。
脚注
外部リンク
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