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古代記号

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古代記号(こだいきごう、英語: Ancient Symbols)は、Unicodeの169個目のブロック

概要 古代記号, 範囲 ...

解説

古代ローマ古代ギリシアなどで用いられていた通貨記号などの、現在は使われていない古典的な碑文などに用いられる記号類が収録されている。

Unicodeのバージョン5.1において初めて追加された。

収録文字

要約
視点
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小分類

このブロックの小分類は「ローマの重量及び測量記号」(Roman weights and measures)、「ローマの硬貨記号」(Roman coin symbols)、「その他のローマの碑文記号」(Other Roman epigraphic symbols)、「ギリシアの記号」(Greek symbol)の4つとなっている[5]

ローマの重量及び測量記号(Roman weights and measures

この小分類には古代ローマにおいて重量や測量の単位の補助単位として用いられた記号が収録されている。

共和政ローマにおいては貨幣がまだ導入されておらず、青銅の塊の重量を通貨として使用していたため、貨幣・重量・測量に共通してこれらの記号が用いられていた[1]

ローマの硬貨記号(Roman coin symbols

この小分類には古代ローマにおいて、紀元前211年頃に導入された[1]デナリウスなどの通貨体系の通貨記号が収録されている。

その他のローマの碑文記号(Other Roman epigraphic symbols

この小分類には古代ローマにおいて用いられたその他の記号が収録されている。

ギリシアの記号(Greek symbol

この小分類には古代ギリシアにおいて用いられたタウ・ロー或いはスタウログラムと呼ばれる記号1つのみが収録されている。

文字コード

古代記号(Ancient Symbols)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
 0123456789ABCDEF
U+1019x 𐆐 𐆑 𐆒 𐆓 𐆔 𐆕 𐆖 𐆗 𐆘 𐆙 𐆚 𐆛 𐆜
U+101Ax 𐆠
U+101Bx
U+101Cx
注釈
1.^バージョン16.0時点

履歴

以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

さらに見る バージョン, コードポイント ...
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出典

関連項目

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