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司馬遼太郎短篇傑作選
ラジオ大阪が制作・放送した朗読番組 ウィキペディアから
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川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選(かわぐちぎけんプレゼンツ しばりょうたろうたんぺんけっさくせん)は、ラジオ大阪が制作し、同局とTBSラジオにて2012年10月6日から2025年3月29日まで放送された朗読番組である。全652回。
ラジオ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、CDなどでの販売や公式なアーカイブなど常に参照可能な状態のネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
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概要
「ラジオ大阪開局55周年記念」作品[1]である[注 1]。歴史小説や紀行随筆など、数多くの文学作品を発表してきた司馬がデビュー直後のごく初期の短編小説や随筆を取りあげ、竹下によるナビゲーションパートと、声優によるナレーションパートを交えて送る[1]。協力と原作は文藝春秋刊「司馬遼太郎短篇全集」。
大阪ゆかりの作家・司馬遼太郎の短篇小説を作品ごとに一人の声優が数週にわたり朗読し、ナビゲーターを竹下景子が務めた。
一作品を数回に分け、ナビゲーターは作品の解説や前回までのあらすじ、次回予告などを伝えるガイド役を務め、ナレーションは一人の声優が全編を読み切るスタイルとなっている。放送期間は10月第1週から翌年9月最終週までを1シーズンとしており[注 2]、1シーズンにつき基本的には8作朗読[注 3]。そして各シーズンの最終作品は竹下がナレーションも務めている[注 4]。作品によって収録時間がまちまちであり、放送枠に収めるためにナレーションは各回の前後を重複させて時間調整している[注 5]。
出演する声優は、第7期までは青二プロダクション所属者のみ(特に中井和哉は第12期まで皆勤)で、中でも女性は第3期の渡辺美佐のみであった[注 6][注 7] 。当時は毎年10月のシーズン開始時に年間の朗読作品・担当声優を番組公式サイトで公表していた。第8期以降は個人事務所所属者やフリーランス、他事務所所属者も出演している。
開始当初はラジオ大阪、TBSラジオ以外のラジオ局でもネットされていた[注 8]。
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シリーズの終焉
2024年3月30日の放送で放送600回を迎えた。このため同年7月から8月にかけて第11期までの作品を対象にアンケート(人気投票)を実施し、同年10月からの第13期は「もう一度聴きたい、司馬遼太郎短篇傑作選」と題してアンケートの上位作品で構成[注 9]する最終シーズンであった。同じ声優の朗読作品が複数選出された場合は、別の声優により再収録が実施された[注 10]。当初は例年通り1年間(2025年9月まで)放送されることが番組ホームページで発表されていたが、最終作である4作目は13期での放送を予定していなかったと思われる[要出典]竹下再収録版『人斬り以蔵』が入り、同作の最終回をもって2025年3月29日に番組終了[3]。全652回、12年半の歴史に幕を降ろした。
放送作品
要約
視点
第1期(2012年10月 - 2013年9月)
第2期(2013年10月 - 2014年9月)
第3期(2014年10月 - 2015年9月)
第4期(2015年10月 - 2016年9月)
第5期…5周年スペシャル 司馬遼太郎「新選組血風録」を読む(2016年10月 - 2017年9月)
第6期(2017年10月 - 2018年9月)
第7期(2018年10月 - 2019年9月)
第8期(2019年10月 - 2020年9月)
第9期(2020年10月 - 2021年9月)
第10期(2021年10月 - 2022年9月)
第11期(2022年10月 - 2023年9月)
第12期(2023年10月 - 2024年9月)
最終期…もう一度聴きたい、司馬遼太郎短篇傑作選(2024年10月 - 2025年3月)
朗読担当者出演一覧
再…再放送
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放送日時・ネット局
終了時
過去
番組イベント
2018年11月24日・25日に全電通労働会館 多目的ホール(東京都千代田区)にて、ラジオ大阪とTBSラジオの主催による『朗読劇「司馬遼太郎短篇傑作選」~reading live theatre~』が上演された。
第11期放送期間中の2023年8月7日に司馬が生誕100年を迎えたが、それを記念した特別番組やイベントは特に組まれなかった。
脚注
関連項目
外部リンク
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