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同じ月を見ている
土田世紀の漫画、同作品を原作とする映画 ウィキペディアから
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『同じ月を見ている』(おなじつきをみている)は、『週刊ヤングサンデー』(小学館)に、1998年25号から2000年2・3合併号まで連載されていた土田世紀による日本の漫画作品。単行本は全7巻。
平成11年(1999年)度第3回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞[1]。2005年には窪塚洋介主演で映画化された。
あらすじ
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
幼なじみのエミの心臓病を治したい一心で、医者の道を歩む鉄矢。恋人同士の二人のもとに、ある知らせが届く。もう一人の幼なじみのドンが、刑務所を脱走したというのだ。人の心を絵に描き出し、その人を癒してしまう不思議な力を持つドン。誰よりも純粋な心を持つドンに、大切なエミを取られてしまうのではないか‥。そんな不安と暗い思い出を抱える鉄矢。そして二人の間で心が揺らぐエミの前に、ドンが7年ぶりに現れる。
書誌情報
- 土田世紀『同じ月を見ている』 小学館〈ヤングサンデーコミックス〉
- 1998年11月5日発行 ISBN 4091523110
- 1999年2月5日発行 ISBN 4091523129
- 1999年5月5日発行 ISBN 4091523137
- 1999年8月5日発行 ISBN 4091523145
- 1999年12月5日発行 ISBN 4091523153
- 2000年3月5日発行 ISBN 4091523161
- 2000年5月5日発行 ISBN 409152317X
映画
2005年11月19日公開。「Under The Same Moon」という副題が付けられている。
主演の窪塚洋介は自身の転落事故以来、初の映画出演であり、そもそも「窪塚洋介の復帰映画を作る」という企画から始まった。
当初、窪塚が演じる予定だったのはドンの役であったが、どんな役でもこなせる役者になりたいと願っていた頃を思い出し、今までの自分ならやらなかったであろう鉄矢の役を選んだ。
主題歌は久保田利伸の「君のそばに」。この映画のために書き下ろされた。
全国103スクリーンで公開され[2]、11月19日・20日の全国週末興行成績(興行通信社)では興行収入が約2800万円を記録し、8位発進する[3][4]。
キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク
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