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周参見駅

和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

周参見駅
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周参見駅(すさみえき)は、和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)のである。事務管コードは▲622060[2]

概要 周参見駅, 所属事業者 ...

すさみ町の中心駅で、2004年(平成16年)10月16日のダイヤ改正から全ての特急列車が停車している。

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歴史

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駅構造

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持ち、単式ホーム(1番のりば)に接して駅舎のある地上駅であったが、2番のりばが廃止されたため、現在は2面2線である。ホーム間の連絡は跨線橋を使う。

駅舎は2001年(平成13年)3月に竣工され「すさみ町民コミュニティープラザ」との合築である。駅舎の中には出札窓口や待合所のほかにすさみ町を紹介する展示などもある。駅舎のホーム側の壁にはすさみ町の名産・名所を楽しいイラストで紹介する壁画がある。構内面積は1万3964m2である。

紀伊田辺駅管理の無人駅。以前は簡易委託駅であり、みどりの窓口が設置されていた(簡易委託扱いのためe5489エクスプレス予約の取扱及び払戻は不可。ただしクレジットカードによる購入は可能)。また以前は特急列車に限りこの委託係員が集札等の業務も行っていた(普通列車は2021年3月12日までは、朝7時台の当駅始発和歌山行きがあったが、現在は、御坊行きに短縮された。その紀伊田辺・御坊行きを除き全列車ワンマン運転で、降車の際に車内で集札などが行われる)。テクシア製UT70型簡易自動券売機が設置されている。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

かつては、下り本線は1番のりば、上り本線は2番のりばであり、3番のりばは上下副本線であったが、2012年(平成24年)9月1日より2番のりばの使用を停止し、列車交換などがない場合は上下列車共に跨線橋を渡る必要のない1番のりばに停車するよう運用を変更した。これにより、特急列車は全て1番のりばから発着し、3番のりばは一部の普通列車が発着するのみとなり、利便性が向上した。なお、2023年1月時点で旧2番のりばへの柵などの設置はされていないが、線路はポイントから切り離された状態となっている。

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利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通り[8]

さらに見る 年度, 1日平均 乗車人員 ...

駅周辺

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駅前風景(2016年1月)
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稲積島

周囲はリアス式海岸が顕著に見られる地域で、海ギリギリまで山が迫っているが、その中で当駅は太間川と周参見川の河口付近に位置し、両川によって作られた比較的狭めの平地に位置するすさみ町の中心集落、周参見の市街地にある。この平地は比較的狭いとはいえども、二つの川がすぐ近くで海に流れ込むことから附近の同じような平地よりは広くそのため周参見の集落も附近の集落より一回り大きい。周参見の町並みは当駅を中心として北側に広がっており、すさみ町の役場も北側数百メートルのところにある。駅の南西には詩人野口雨情も滞在したすさみ温泉があり、その周囲には国民宿舎などがある。

なお、すさみ町公共施設高台移転のため、駅周辺にあった串本警察署すさみ幹部交番や白浜町消防本部すさみ消防署、すさみ町立国保すさみ病院が高台に移転することになった[9]。このうち旧すさみ幹部交番は観光案内所「フロント110(いちいちまる)」となっている[10]

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その他

  • 第3回近畿の駅百選選定駅である。
  • 当駅には温度計が設置されており、冬期(2月1日 - 2月28日)に午前7時の気温が摂氏1度以下だった場合は「寒さ料」として、すさみ町内の宿泊施設(ホテルベルヴェデーレなど)で利用出来る半額割引利用券が進呈される[11]

隣の駅

※特急「くろしお」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
W きのくに線(紀勢本線)
見老津駅 - (双子山信号場) - 周参見駅 - 紀伊日置駅

脚注

関連項目

外部リンク

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