坊城俊冬

坊城俊冬（ぼうじょう としふゆ、元応元年（1319年） - 貞治6年（1367年）3月23日）は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての公卿。

官歴

• 元徳2年（1330年）：和泉守
• 建武4年（1337年）：従五位上
• 暦応元年（1338年）：正五位下、春宮大進
• 康永2年（1343年）：蔵人
• 貞和3年（1347年）：右少弁
• 貞和4年（1348年）：右中弁
• 貞和5年（1349年）：正五位上、従四位下
• 観応元年（1350年）：右大弁
• 文和元年（1352年）：従四位上
• 文和2年（1353年）：正四位上、蔵人頭
• 文和4年（1355年）：参議
• 延文元年（1356年）：従三位
• 延文4年（1359年）：権中納言
• 康安元年（1361年）：踏歌外弁
• 貞治2年（1363年）：正三位
• 貞治6年（1367年）：従二位

系譜

• 父：坊城俊実
• 子：坊城俊任

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。