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大江竜聖
日本のプロ野球選手 (1999-) ウィキペディアから
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大江 竜聖(おおえ りゅうせい、1999年1月15日 - )は、神奈川県座間市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
座間市立東原小学校時代に軟式野球を始める。座間市立南中学校在学中は、ヤングリーグの横浜ヤング侍に所属していた[2]。
二松學舍大学附属高等学校に進学後、1年時から控えとしてベンチ入りし、主にリリーフとして登板。同校の全国高等学校野球選手権大会初出場に貢献した。翌年の選抜高等学校野球大会にも出場し、愛媛県立松山東高等学校相手に16奪三振の力投を見せるも試合には敗れた[3]。
2016年10月20日に行われたドラフト会議では、読売ジャイアンツから6位指名を受け、11月16日に契約金3000万円、年俸480万円で入団に合意した[4]。背番号は64[4]。担当スカウトは吉武真太郎[5]。
巨人時代
2017年は、高卒ルーキーながらシーズン途中から二軍の先発ローテーションに加わり、12試合の登板で4勝3敗、防御率2.30の成績を残した[6]。オフに、20万円増の推定年俸500万円で契約を更改した[7]。
2018年も一軍昇格がなかった。二軍では18試合に登板し3勝7敗、防御率4.58の成績であった[8]。オフに、60万円増の推定年俸560万円で契約を更改した[9]。
2019年は、春季キャンプを一軍でスタートすると[10]、そのまま開幕一軍入りも果たした[11]。しかし、4月15日に二軍降格となり[12]、これ以降の一軍昇格はなかった。最終的に8試合の登板に終わり、0勝0敗1ホールド、防御率6.75を記録。二軍では、23試合に登板し、2勝4敗、防御率5.06を記録した[13]。オフに、60万円増の推定年俸620万円で契約を更改した[14]。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で開幕が延期となり、個人調整期間中であった4月に宮本和知投手チーフコーチの勧めで投法をオーバースローからサイドスローに転向した[15][16]。開幕一軍は果たせなかったが、7月24日に一軍登録されると救援陣の中でも主にワンポイントリリーフとしてフル回転し、高梨雄平、中川皓太、大竹寛と共に盤石リリーフ陣を形成した。最終的に43試合の登板で3勝0敗9ホールド、防御率3.11を記録するなど、飛躍の年となった。オフに、1580万円増となる推定年俸2200万円で契約を更改した[17]。
2021年は、春季キャンプを一軍で迎えたが、2月16日に右太腿裏を痛めて離脱[18][19]。怪我の影響で開幕一軍入りを逃したが、開幕直後の4月6日に一軍登録され、同日にシーズン初登板を果たした[20]。最終的に47試合登板、13ホールドのキャリアハイの成績を残した。12月14日に600万円増の推定年俸2800万円で契約を更改した[21]。
2022年は、5月1日に一軍登録されるものの3試合に登板するのみで5月7日に登録抹消されると、再び一軍に昇格することがないままシーズンを終えた。11月26日に490万円減の推定年俸2310万円で契約を更改した[22]。
2023年は、オープン戦で結果を残し、4年ぶりとなる開幕一軍入り。シーズン開始後も好調を維持し、シーズン8試合目の登板となった4月29日の広島戦で9回表を0点に抑え、その裏にチームがサヨナラ勝利を収め2年半ぶりに勝利投手となった。同年7月の登録抹消[23]までに32試合に登板し4勝0敗6ホールド・防御率4.09を記録、オフには490万円増の推定年俸2800万円で契約を更改した[24]。
2024年は5月3日に守護神の大勢が右肩痛で離脱したため、4日に代わって一軍昇格した[25]。16試合に登板して5ホールド、防御率2.63、対左被打率.226とまずまずの成績を残すも[26]、6月14日に登録を抹消されて[27]以降は二軍暮らしが続いた。11月22日、350万円減となる推定年俸2450万円で契約を更改した[28]。
2025年は開幕を二軍で迎える。5月7日の対DeNA戦(ジャイアンツタウンスタジアム)まで11試合に登板、14回1/3を投げ防御率4.40という成績だった。
ソフトバンク時代
2025年5月12日、リチャードとの交換トレードで、秋広優人とともに福岡ソフトバンクホークスに移籍することが発表された[29]。背番号は29[30]。
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選手としての特徴
高校時代の最速は149km/h[31]。プロ入り後の2020年に習得した、プレートの左端に立って体を左方向に曲げながら左サイドスローで投げる変則投法が特徴。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板:2019年3月29日、対広島東洋カープ1回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、8回裏に2番手で救援登板、2/3回を2失点(自責1)[32]
- 初奪三振:2019年4月4日、対阪神タイガース3回戦(東京ドーム)、9回表に糸原健斗から空振り三振
- 初ホールド:2019年7月7日、対横浜DeNAベイスターズ13回戦(東京ドーム)、5回表二死から3番手で救援登板、1/3回無失点
- 初勝利:2020年7月31日、対広島東洋カープ7回戦(東京ドーム)、6回表に3番手で救援登板、1回無失点[33]
- 打撃記録
- 初打席:2019年7月24日、対東京ヤクルトスワローズ16回戦(京セラドーム大阪)、2回裏に石川雅規から投前犠打
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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