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大王埼灯台
日本の三重県志摩市にある灯台 ウィキペディアから
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大王埼灯台(だいおうさきとうだい)は、三重県志摩市大王町波切54-1にある灯台。志摩半島の大王崎の突端に建つ中型灯台である。「日本の灯台50選」に選定されている。リアス式海岸が見られる周辺は伊勢志摩国立公園に指定されている。
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歴史
大王崎周辺の海域は、昔から船頭らに「伊勢の神崎、国崎の鎧、波切大王なけりゃよい」と唄われていた海の難所だった。1913年(大正2年)には、サンマ漁船が遭難して死者51名を出し、1918年(大正7年)には、3千トンの巡洋艦「音羽」が大王岩に激突座礁した。これらのことから灯台の建設が求められていた。
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施設
建物
灯台は高さ23mで、建物の建築面積は58m2、塀は延長105m、鉄筋コンクリート造である[4]。「大王埼灯台・門柱及び塀」として国の登録有形文化財に登録されている[4]。
付属施設
- 無線方位信号所<レーマークビーコン、中波標識局>
- ディファレンシャルGPS局(廃止)
- 船舶気象通報(廃止)
一般公開
一般公開(有料中学生以上300円、小学生以下無料)されている参観灯台であり、上まで登ることができる。2013年(平成25年)の観光入込客数は53,244人であった[5]。
- 太平洋と大王埼と大王埼灯台
- 直下から見た大王埼灯台
映画のロケ地
脚注
関連項目
外部リンク
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