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大相撲昭和2年1月場所
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大相撲昭和2年1月場所(おおずもうしょうわにねんいちがつばしょ)は、1927年(昭和2年)1月14日からの1月24日までの11日間、東京都墨田区の両国国技館(初代国技館)で開催された大相撲本場所である。
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概要
江戸時代の勧進相撲以来の流れをくむ全国各地の相撲興行の内、最後まで残った東京相撲と大阪相撲が合流する形で、大日本大角力協会が発足、今日にまで続く大相撲の記念すべき第1回興行となった。また、昭和に改元されてから初の本場所にもなった。
番付・星取表
- 幕内
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表彰
備考
- 東京と大阪の番付を合同編成するにあたり、前年に「東西連盟大相撲」として技量審査を行ったうえで、番付編成を行った。元々両団体の間では旧東京組が人気、実力、規模ともに優位にあり、大阪合流組の力士は、横綱の宮城山を除いて、大阪時代の番付よりかなり低い番付に留め置かれることとなった(荒熊と錦城山は、ともに大阪では大関だったが、合流後は平幕まで落とされた)[1]。
- 前評判の低かった大阪合流組であったが、優勝争いでは宮城山が、8日に常ノ花との横綱対決に敗れたのみの10勝1敗で新制大相撲の初代王者に輝き、旧大阪協会の意地を示した[2]。
- 関脇の常陸岩が優勝次点の好成績をあげて、場所後に大関昇進を果たす[2]。
脚注
参考文献
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