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大野照旺
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大野 照旺(おおの てるお、1943年[1] - )は、日本の実業家、馬主。愛媛県松山市に本社を置くオオノ開發株式会社の創業者[2]で、現代表取締役会長[3]。
経歴
1943年生まれ[1]。1966年8月、土木工事を請け負う大野開発を設立[2]。1973年11月に大野開発株式会社に改組、代表取締役に就任[2]。1980年2月に現在のオオノ開發株式会社に商号を変更した[2]。その後廃棄物処理業の許可を受けつつ1992年には会社の資本金を7000万円とし、東京都や大阪府にも支店を設けたのちの2016年に社長の席を大野剛嗣(息子[4])に譲り代表取締役会長に就任[2]。2022年に剛嗣が急逝する[4]と4月に再び代表取締役に就任[2]。2024年、取締役社長であった山下裕二が代表取締役社長となり[2]、大野は再度会長となっている[3]。
馬主活動

日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主としても知られる。勝負服の服色は「赤、白星散、白袖」(剛嗣所有馬の勝負服の服色でもあり、剛嗣の没後に勝負服の服色も継承した)。冠名には「ヴェローチェ」を用いる[5]。2022年に死去した息子・剛嗣の跡を継いで馬主になったとも報道されている[4]が、照旺の所有馬の初出走は2015年である(当時の服色は「赤、緑袖、白蛇目散」)[6]。なお、2025年2月下旬以降、法人の「合同会社TO RACING」に名義が変更されている[7]。
主な所有馬
- アルテヴェローチェ(2024年サウジアラビアロイヤルカップ)
- アルマヴェローチェ(2024年阪神ジュベナイルフィリーズ)
- フルフラット(剛嗣の没後に名義変更)
- ステラヴェローチェ(剛嗣の没後に名義変更)
- ヴェローチェエラ(2025年函館記念)
大野剛嗣の所有馬
- マテラスカイ(2018年プロキオンステークス、2020年クラスターカップ)
- フルフラット(2020年サンバサウジダービーカップ)
- ステラヴェローチェ(2020年サウジアラビアロイヤルカップ、2021年神戸新聞杯)
脚注
参考文献
外部リンク
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