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大阪大学医療技術短期大学部
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大阪大学医療技術短期大学部(おおさかだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: Osaka University College of Bio-Medical Technology)は、大阪府豊中市待兼山町1-1[注釈 1]に本部を置いていた日本の国立大学である。1967年に設置され、1996年に廃止された。大学の略称は大阪大学関係者の間では医短(いたん)・医技短(いぎたん)。
概要
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 大阪大学を参照。
教育および研究
- 元々大阪大学には、医学部付属看護学校、診療エックス線技師学校、衛生検査技師学校が存在しており、それぞれ専門医療従事者の育成を行っていた。
学風および特色
- 大阪大学医療技術短期大学部は、医療技術の急速な進歩に対応し得る、より高度な知識・技術を持った医療従事者の育成を目的として、これら学校を発展的に解消・統合させる形で設置された。
- 経緯上、大阪大学に「併設」という設置形態であり、また様々な面で大阪大学と一体的な運営がなされていたものの、建前としては独立した一個の大学である(短期大学部の長が「学長」であるのは、その現れである)。
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沿革
基礎データ
所在地
- 大阪府豊中市待兼山町1-1[注釈 1]
象徴
- 大阪大学を参照。
教育および研究
組織
学科[注 1]
- 看護学科 入学定員80名
- 診療放射線技術学科 入学定員40名
- 衛生技術学科 入学定員40名
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について[9]
受験資格
年度別学生数
研究
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学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 大阪大学医療技術短期大学部において活動していたクラブ活動は文科系体育系クラブがあり阪大生とは独自の活動が行われていたが、クラブ数は限られており、阪大のクラブに加入する学生も少数なからずいた。
学園祭
- イタンの学園祭は本学とは独自にクラブを中心に模擬店などを開催した。大阪大学を参照。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 生活協同組合は短期大学部独自のものではなく、関係者は大阪大学生活協同組合に加入していた。
大学関係者一覧
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大学関係者
出身者
施設
キャンパス
- 短期大学部が置かれていたのは、大阪帝国大学医学部付属医院石橋分院の跡地である[注 4]。この場所は、大阪大学豊中キャンパスの中でも最西端に位置し、待兼山の西側斜面一帯がキャンパスであった。
- 現在、大阪大学総合学術博物館として使用されている建物(待兼山修学館)は、嘗ての短期大学部本館である[注 5]。また、現在阪大坂下の駐輪場として整備されている一帯には、大教室や、小規模ながら図書室や食堂といった施設が設けられていた。一方、これら施設が待兼山の麓、阪大坂入り口付近にあったのとは対照的に、講義室棟は待兼山を山頂へと登っていく途中に設置されていた。例外的にではあるが、阪大の一般教養科目が医短講義室で開講されることもあった。
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 大半は、専門職を活かした職に就いているものとみられる。
注釈
注釈グループ
- 住居表示の変更が行われたため、現在の「待兼山町1-1」とは別の場所である。
- 学生募集なし。
補足
出典
参考文献
関連項目
関連サイト
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