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天塩川温泉駅

北海道中川郡音威子府村にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

天塩川温泉駅map
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天塩川温泉駅(てしおがわおんせんえき)は、北海道中川郡音威子府村字咲来にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W59

概要 天塩川温泉駅, 所在地 ...
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歴史

当駅が所在する咲来南部・止若内(やむわかない)の両地区は大正初期ごろの入植以来、鉄道利用にあたって40年余り咲来駅まで4 km の道を歩く不便を強いられていた[1]

このため宗谷本線への気動車列車投入にあたって当地住民から旭川鉄道管理局に乗降場設置の陳情が重ねられ、1956年(昭和31年)に南咲来(みなみさっくる)の名称で仮乗降場として設置された[1]

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1977年の南咲来仮乗降場(天塩川温泉に改名する以前)と周囲約500m範囲。上が稚内方面。名寄側に踏切があり、左横に待合室の屋根が白く見える。ホームは待合室と線路の間に小さく白く見えるが、残りの部分は待合室の影で判別できない。左側の道を下に向かえば、800m程で天塩川対岸の温泉に至る。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

年表

駅名の由来

もともと咲来駅の南にあるため「南咲来」と命名されたが[3]、1973年(昭和48年)に村営天塩川温泉が当仮乗降場の付近に開湯し、「利用客の利便を図る」などの理由で音威子府村から改称の請願があり、現在の名称に改称された[2][4]

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駅構造

稚内方面に向かって左側に、簡易型の単式ホーム1面1線を有する地上駅。側に小さい待合室がある。音威子府村管理の無人駅

利用状況

乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員(人) ...

駅周辺

畑地などが広がる。駅から天塩川を渡り、およそ700mの所に天塩川温泉がある。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線(上り最終列車は当駅通過)
美深駅 (W54) - *初野駅 (W55) - *紋穂内駅 (W56) - *恩根内駅 (W57) - (豊清水信号場) - 天塩川温泉駅 (W59) - 咲来駅 (W60)
*:打消線は廃駅

脚注

関連項目

外部リンク

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