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美深駅
北海道中川郡美深町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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美深駅(びふかえき)は、北海道中川郡美深町開運町[JR北 1]にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW54。電報略号はヒカ。事務管理コードは▲121824[4][5]。特急「宗谷」「サロベツ」含む全列車が停車し、かつては美幸線が分岐した。
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歴史

- 1911年(明治44年)11月3日:鉄道院名寄駅 - 恩根内駅間開業に伴い美深駅(ぴうか)として開設[1][6][7]。一般駅。
- 1942年(昭和17年):美深森林鉄道開設。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1951年(昭和26年)7月14日:駅名の読みを「びふか」に改める[8][9]。
- 1956年(昭和31年):美深森林鉄道廃止。
- 1964年(昭和39年)10月5日:美幸線開業[3][7][10]。
- 1968年(昭和43年)3月25日:美深駅、紋穂内駅、恩根内駅の線路班(保線所)を統合し、音威子府保線区美深支区が開設[11]。
- 1969年(昭和44年)12月:名寄保線区美深支区に移管[11]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[8]。
- 1985年(昭和60年)9月17日:美幸線廃止[3][7][12][13]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年)3月17日:名寄駅管理下になり、駅長を廃止。
- 2008年(平成20年):6月2日「交通ターミナル」に美深町観光協会が移転[9][21]。
- 2010年(平成22年):5月2日「交通ターミナル」に観光案内所「びーす」オープン[9][22][23]。
- 2016年(平成28年)5月1日:前日をもってみどりの窓口の営業を終了し[JR北 1][新聞 1][新聞 2][24]、同日より美深町が窓口業務を受託、簡易委託駅となる[2][25]。
駅名の由来
→「美深町 § 町名の由来」も参照
開業時の所在地名(下名寄村字ピウカ[6])に漢字をあてたもの。1920年(大正10年)には自治体名となっている[9]。当初の読みは「ぴうか」であったが[6]、美深村(→美深町)発足後に現在の読みに改められている。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う。名寄駅が管理し、美深町が受託する簡易委託駅。窓口では道内在来線完結の乗車券・特急券・指定席券・定期券等を扱う[26]。
駅舎は「美深町交通ターミナル」と称し、美深町第3セクター運営の売店、美深町観光協会[27]や観光案内所などが入居する[9]。また、2階には「美幸線資料室[注釈 1]」が併設されている[12]。
屋上には廃止された美幸線を偲んで作られた「美幸の鐘」があり[12]、稚内行特急「宗谷」到着時および15時に鳴らされる。なお、「美幸の鐘」は、夜間は緑色にライトアップされる[12]。
のりば
- ホーム(2017年10月)
- 跨線橋(2017年10月)
- 駅名標(2017年10月)
利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■宗谷本線
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 美幸線
- 美深駅 - 東美深駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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