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宗吾参道駅
千葉県印旛郡酒々井町下岩橋にある京成電鉄の駅 ウィキペディアから
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宗吾参道駅(そうごさんどうえき)は、千葉県印旛郡酒々井町下岩橋にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS38。


近隣に宗吾車両基地があり、当駅を始終着とする列車が設定されている。
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歴史
1911年(明治44年)1月20日、鳴鐘山東勝寺(宗吾霊堂)至近に、成田山新勝寺とを結ぶ成宗電気軌道の宗吾駅(当駅とは別駅)が開通したが、1944年(昭和19年)12月11日に不要不急線として廃止となり[1]、当駅が東勝寺の最寄り駅となった。
- 1928年(昭和3年)4月1日 - 宗吾駅として開業[2]。当時の駅は現在より京成成田寄り、宗吾トンネルの入口の前にあった[3]。
- 1951年(昭和26年)7月1日 - 宗吾参道駅に改称[2]。
- 1982年(昭和57年)1月24日 - 現在地に移転[4]。
- 2006年(平成18年)12月10日 - 特急の停車駅に追加される[5]
- 駅名看板更新前の東口(2007年2月)
- 駅名看板更新前の西口(2007年2月)
駅構造
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2面(島式1面・単式1面)3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している(京成成田駅管理)。エレベーター等のバリアフリー設備はない。トイレは1・2番線ホーム上に設置されている。
なお、橋上駅舎化前は2面のホームは構内踏切で連絡していた[6]。
京成酒々井寄りに車両管理所(宗吾検車区・宗吾工場)があり、朝・夜間に当駅を始終着とする列車が設定されている。ホーム横に回送用の線路が1本ある。宗吾工場などは、今後成田空港のC滑走路増設に伴うアクセス強化や輸送力増強のため、大規模更新が計画されており、当駅においてもホームの改修工事などを実施している[7]。
当駅に併設して乗務員の出退勤場所である京成電鉄宗吾乗務区が併設されているため、一部列車は当駅で乗務員が交代する。なお、京成電鉄の停車場には異常時の運転要員を兼ねて運転兼駅務主任が配置されているが、当駅では宗吾乗務区の助役が行うことになっているため、その配置がない。
のりば
- 上表の路線名は成田空港線(成田スカイアクセス)開業後の旅客案内の名称に基づいている。
- 上りは1番線が待避線、2番線が主本線である。下り列車の当駅止まりの一部列車は1番線に到着する(京成成田方面へは階段を利用して乗り換え)。
- 都営地下鉄浅草線で使用する5500形の夜間外泊が1運用組まれている。
- 改札口(2023年8月)
- ホーム(2023年8月)
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利用状況
2024年度の一日平均乗降人員は2,952人[京成 1]である。
近年の一日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
駅周辺
駅前にロータリー交差点は無く、駅周辺は住宅と畑、森林が混在している。駅西側(西口側)より、東勝寺(宗吾霊堂)に続く参道が続き、千葉県道137号宗吾酒々井線と交差し、東勝寺方面に進むと宗吾霊堂前交差点より国道464号(宗吾街道)と交差する。駅南側には国道51号が通る。駅北東側には酒々井町と成田市の境が存在する。
東口
西口
隣の駅
出典
関連項目
外部リンク
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