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宗岡 (志木市)

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宗岡 (志木市)
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宗岡(むねおか)は、埼玉県志木市大字[4]郵便番号は353-0008[2]

概要 宗岡, 国 ...

地理

志木市東部に位置する[5]。北から東にかけて荒川を挟んでさいたま市桜区下大久保、南で朝霞市上内間木、南西で下宗岡、西で中宗岡上宗岡、北西で富士見市南畑新田と接する。元は上宗岡、中宗岡、下宗岡もすべて大字宗岡だったが、住居表示実施により、荒川堤外地である河川敷部分のみが宗岡として残り、1979年(昭和54年)3月住居表示が実施されているが[5]地番はない。荒川を境にさいたま市桜区と接する。面積は1,901,817平方メートル。

一部荒川左岸の土地も含んでいる。これは川が左岸に蛇行していた名残である。堤外地には田圃などが広がっている。羽根倉橋以北はゴルフ場、南部はサッカー場、グラウンドなどに利用されている場所もある。

朝霞浄水場への取水口がある[6]秋ヶ瀬取水堰があり、釣り客も見られる。ゴマフアザラシあらちゃんが出現し、一時期見物客が殺到したこともあった。また、同取水堰が荒川の中流と下流[7]、及び淡水域と汽水域[8](感潮域)の境界となっている。

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歴史

「宗岡」は荒川新河岸川に挟まれた平地を指す地名である[9]。そのため、古来から水害の多い土地となっており、江戸時代宗岡村を守るための堤防が周囲に巡らされた。また、地内には高さ約2 mほどの盛り土の上に土蔵を建てた「水塚」と呼ばれる施設がいくつも作られ、その中に食糧なども保管されており、水害時にはそこに住民が避難するようになっていた。しかし、第二次世界大戦後は、堤防が嵩上げされると共に、新河岸川放水路(川越市ふじみ野市、富士見市)、びん沼調節池(川越市、富士見市、さいたま市西区)、南畑排水機場[注釈 1](富士見市)等が整備されて水害が減少し、また、住宅開発の進展と共に「水塚」も姿を消したことから、新住民はその歴史を知らない場合も多いとされる[9]

沿革

  • 1970年昭和45年)10月26日 - 大字宗岡の一部から町名「宗岡」が成立[5](大字がとれる)。
  • 1973年(昭和48年)11月1日 - 大字宗岡から上宗岡、中宗岡、下宗岡が分離[11]。この際に先に成立した町名「宗岡」もそれぞれ分割され消滅[12]、大字宗岡のみが残る。
  • 1979年(昭和54年)3月 - 宗岡の住居表示を実施[5][13]
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小・中学校の学区

宗岡地区の市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

さらに見る 番地, 小学校 ...

交通

道路

施設

Thumb
志木総合グラウンド
  • 志木市総合運動公園
  • 富士見市運動公園 - 敷地の一部が宗岡地内にあたる。
  • 志木市立秋ヶ瀬運動公園
  • 志木秋ヶ瀬さくら草公園
  • 秋ヶ瀬運動公園
  • 埼玉県営グランド
  • NTT東日本総合グラウンド
  • 細田学園グラウンド
  • ノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場 - 一部が地内にあたる。クラブハウスはさいたま市西区塚本町
  • 豊南学園グラウンド
  • 東京音楽大学グラウンド
  • 秋ヶ瀬取水堰
  • 羽根倉揚水場

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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