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宮下駅 (福島県)
かつて日本の福島県いわき市にあった福島臨海鉄道の貨物駅 ウィキペディアから
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宮下駅(みやしたえき)は、かつて福島県いわき市小名浜に存在した福島臨海鉄道の貨物駅(廃駅)である。
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歴史
廃止時点では、東邦亜鉛小名浜製錬所への専用線に発着する車扱貨物を取り扱っていた。製錬所からは専用線を通じて亜鉛精鉱・亜鉛焼鉱を安中駅へ発送していた。亜鉛精鉱の輸送はトキ25000形貨車が、亜鉛焼鉱の輸送はタキ15600形貨車がそれぞれ担っており、これらの常備駅でもあった。かつては濃硫酸の発送があり、東北地方の工場へ輸送されていたが、2005年(平成17年)3月を以ってトラック輸送に転換され廃止された。
「小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業」に伴い、隣接する小名浜駅が約600メートル西側へ移転することになり、東邦亜鉛専用線も移転後の小名浜駅へ接続する工事が行われ、2015年(平成27年)1月13日に新しい小名浜駅が開業するとともに当駅は廃止となった[1]。
年表
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構造
廃止時点では専用線発着車扱貨物の取扱駅であった。地上駅で、駅西側にある東邦亜鉛小名浜製錬所への専用線があった。
その他、日本化成小名浜工場への専用線もあったが、既に廃止されている。日本化成線は工場内を経由し、隣の小名浜駅へ続いていた。
駅周辺
1985年時の常備貨車
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隣の駅
脚注
関連項目
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