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小幡真子
日本のバレーボール選手 ウィキペディアから
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小幡 真子(こばた まこ、1992年8月15日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
来歴
熊本県上天草市出身[1]。バレーボールをしていた実母の影響で、小学4年次からバレーボールを始めた[2]。上天草市立大矢野中学校を卒業後、バレーボールの強豪校である九州文化学園高校に進学し、春高バレー、インターハイなどで活躍した。日本体育大学に進学し、4年次に主将を務めた。全日本インカレでは21年ぶりの優勝に大きく貢献し、自身もMVPとベストリベロ賞を受賞した[3][4]。2015年1月にJTマーヴェラスの内定選手となり、同年11月のVチャレンジリーグ・フォレストリーヴズ熊本戦でVリーグデビューした[5]。2016年5月の黒鷲旗大会で2連覇に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した[6]。
2017年3月、初めて全日本メンバーに登録され[7]、同年のワールドグランプリでシニア国際大会デビューを果たす。同年8月に開催されたアジア選手権ではチーム10年ぶり優勝に大きく貢献し、自らもベストリベロに耀いた[8]。
2017/18シーズンのVプレミアリーグでははほぼ一人でリベロを務め、チームの準優勝に貢献しベストリベロ賞を獲得した[9]。
2018/19シーズンからチーム主将を務める[10]。以降も活躍を続け、前述の2017/18シーズンから4シーズン連続でベストリベロ賞を獲得している[11][12][13]。チームのV1連覇(2019-20、2020-21)にも貢献し、2020-21シーズンには最高殊勲選手賞(MVP)にも輝き、新鍋理沙が引退するまでに何度も獲得していたサーブレシーブ賞にも輝いた[13]。
2021年6月30日、2020年東京オリンピックの出場メンバー12名に選出された[14][15]。
2022年5月31日をもってJTマーヴェラスを退団し現役引退した[16]。V.LEAGUE DIVISION1 WOMENにて5シーズン連続でベストリベロを、2シーズン連続でサーブレシーブ賞をそれぞれ受賞している時点での現役引退の決断であった。現役引退後は、JTのV1男子チームであるJTサンダーズ広島の運営担当に就任した[17]。
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人物・エピソード
- 目標とする選手はブラジル男子代表リベロのセルジオ・ドゥトラ・サントスであった[1]。
- 引退後の2022年12月に結婚を公表した[18][19]。
所属チーム
- 上天草市中南小学校
- 上天草市立大矢野中学校
- 九州文化学園高校
- 日本体育大学(2011-2015年)
- JTマーヴェラス(2015-2022年)
球歴
受賞歴
- 2014年 全日本バレーボール大学男女選手権大会:MVP / ベストリベロ賞
- 2016年 第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会:ベストリベロ賞
- 2017年 アジア選手権:ベストリベロ賞
- 2018年 2017/18 Vプレミアリーグ:ベストリベロ賞
- 2019年 2018-19 V.LEAGUE Division1:ベストリベロ賞
- 2019年 モントルーバレーマスターズ:ベストリベロ賞
- 2020年 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1:ベストリベロ賞
- 2021年 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1:最高殊勲選手賞 / サーブレシーブ賞 / ベストリベロ賞
- 2022年 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 - サーブレシーブ賞 / ベストリベロ賞
個人成績
Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[20]。
脚注
外部リンク
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