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小林心

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小林 心（こばやし こころ、2000年9月29日 - ）は、新潟県新潟市東区[2]出身のサッカー選手。Jリーグ・ベガルタ仙台所属。ポジションはフォワード（FW）。

概要 小林 心, 名前 ...
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来歴

高知ユナイテッドSC

リベルタサッカースクール新潟でサッカーを始める。

流通経済大学からプロ入りを目指したが、Jリーグのクラブからオファーがなく、2023年、当時JFLに所属していた高知ユナイテッドSCへ入団[3]。1年目はホームセンター、2年目以降はレンタカー会社にアルバイト勤務し、クラブ専用の練習場がない環境で選手生活と両立させていた[4][5]。

2023年6月7日、天皇杯2回戦のガンバ大阪戦で先制点を決め、チームは2-1で勝利。続く横浜FC戦でも先発出場して勝利に貢献し、2度のジャイアントキリングを達成した。チームはアマチュア勢として唯一ベスト16に進出した[6]。

2023年、2024年はともにチーム得点王で、JFL得点ランキングでもいずれも10位タイに入った。また、2024年のJ3・JFL入れ替え戦の結果をもって、高知は2025年からのJリーグ入会、J3リーグ参入を決めた。

2025年2月16日のJ3第1節の栃木SC戦でJリーグ初出場を果たした。第3節のFC大阪戦でJリーグ初得点を挙げた。この得点は高知のJリーグ初得点、J3リーグ全体の通算8,000ゴールともなった[7][8]。第4節のツエーゲン金沢戦で2ゴールを挙げ、クラブのJリーグ初勝利に貢献[9]。ルヴァンカップ1回戦ではガンバ大阪から2シーズンぶりの得点を挙げた[10]。第10節の福島ユナイテッドFC戦でハットトリックを達成[11]。上記の活躍により、高知の選手としては史上初めてJ3リーグの4月度月間MVPを受賞した[12]。

ベガルタ仙台

6月2日、J2リーグ・ベガルタ仙台への完全移籍が発表された[13][14]。移籍時点でJ3リーグ13試合10得点であり、J3リーグ得点ランキングで首位に立っていた[15]。

6月28日、6ポイントマッチのJ2第21節ジュビロ磐田戦、後半アディショナルタイムに移籍後初ゴールとなる決勝点を決め、勝利に貢献した[16][17]。

10月26日、6ポイントマッチの第34節サガン鳥栖戦、退場者を出し1人少ない仙台が2点ビハインドを覆し逆転勝利を収めた。小林は5分弱の出場時間でホーム初ゴールとなる決勝点を決めた[18][19]。

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プレースタイル

  • 仙台の森山佳郎監督から、一瞬の隙を逃さない、スピード·キレ、クロスに対して素早く詰める、こぼれ球への反応等が素晴らしいと評された[5]。

人物・エピソード

  • 好きな漫画は『ドラゴンボール』[20]。仙台の背番号「59」は同作の主人公・孫悟空に由来し、悟空の技「かめはめ波」をゴールパフォーマンスとしている[21]。
  • 仙台への移籍が決まった際には、NHK高知『こうちいちばん』や高知新聞などで大きく取り上げられた[22]。
  • 全選手の横断幕を揃えることが金銭的に厳しかった高知であるが、Jリーグ昇格による機運の高まりを受け、2025年に全選手の個人横断幕が作成された。しかし、完成前に小林の仙台移籍が決まり、小林の横断幕を高知の試合で掲出することが出来なかった。その後、小林の更なる成功を願う高知サポーターが横断幕に寄せ書きを行い、仙台サポーターがユアテックスタジアム仙台で掲げることで無事に横断幕が披露された[23]。
  • J3リーグ全体の通算8,000得点、仙台のJ2リーグ通算800得点を記録した[8][24]。

所属クラブ

  • リベルタサッカースクール新潟

個人成績

さらに見る 国内大会個人成績, 年度 ...
その他の公式戦
出場歴
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タイトル

クラブ

高知ユナイテッドSC
  • 高知県サッカー選手権大会（2023年 - 2025年）

個人

高知ユナイテッドSC

脚注

関連項目

外部リンク

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