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第26回日本フットボールリーグ
2024年に開催された日本フットボールリーグのリーグ戦 ウィキペディアから
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第26回日本フットボールリーグ(第26回 JFL 2024)は、2024年3月10日から11月24日まで開催された日本フットボールリーグ(JFL)のリーグ戦[1]。栃木シティFCが初優勝を果たした。
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キャッチフレーズは「熱気の帯から翔け!」[2]
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参加クラブ
要約
視点
2023年のJFLの結果よりJ3とJFLの入れ替えは行わず、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023で1位の栃木シティFCがJFLに昇格[3]。
なお、東京武蔵野ユナイテッドFCは2023年12月5日付けで『横河武蔵野FC』に[4]、鈴鹿ポイントゲッターズは2024年1月10日付で『アトレチコ鈴鹿クラブ』に[5] それぞれ改称した。
監督交代
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レギュレーション
2024年2月9日発表のレギュレーションは以下のとおり[31]。
リーグ・試合形式
- 2年ぶりに16チームによるホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり。全30節・合計240試合で行われる。
- 90分の対戦により、勝ち点を勝利3、引き分け双方1、負け0を与える。
大会日程
2023年12月24日に発表された[1]。
- シーズン期間:3月10日 - 11月24日
- J3・JFL入れ替え戦:第1戦 12月1日、第2戦 12月7日[32]
- JFL・地域入れ替え戦:11月30日か12月1日
できごと
- 1月12日 - 第1節第2節までのカード及び第6節の青森のホーム開幕カードが発表[33]。
- 1月26日 - 1月12日に発表された試合の会場が発表[34]。
- 2月9日 - リーグのキャッチフレーズ[2] 並びに全日程・試合会場が発表[35]。
- 2月21日 - アトレチコ鈴鹿クラブは2月17日付で三浦泰年監督が辞任したことを発表[36]。
- 2月28日 - アトレチコ鈴鹿クラブは後任の監督に齋藤登 前東京都サッカー協会 ユースダイレクター兼技術委員会育成部長の就任を発表[14]。
- 6月7日 - この日行われた第11節のクリアソン新宿 vs. FCティアモ枚方戦(国立競技場)の入場者数が16,480人となり、2022年に同じ国立競技場で行われたクリアソン新宿 vs. 鈴鹿ポイントゲッターズ戦の16,218人を抜いてJFL最多観客動員記録を更新[37]。
- 9月5日 - ラインメール青森は柴田峡 監督が選手・スタッフへの暴言やパワーハラスメントがあったことを明らかにし、4試合(第18節(9月1日)~第21節(9月22日))のベンチ入り禁止及び自宅謹慎と制裁金を科したことを発表[38]。
- 9月27日 - ソニー仙台FCは、2024年末をもってチームとしての活動を終了することを明らかにし、同日JFL事務局に退会届を提出したことを発表[39]。
- 10月3日 - この日行われたJFL理事会でソニー仙台FCのJFL退会を可決し、地域リーグとの入れ替えレギュレーションの変更を決定[40]。
- 11月10日 - 高知ユナイテッドSCの平均観客動員が2000人以上を達成。またJFL2位以内が確定したため、少なくともJ3・JFL入れ替え戦に進出することが決定。また栃木シティの2位以内も確定(平均観客動員は未達)[41]。
- 11月17日 - この日行われた第29節の結果により、栃木シティFCの優勝(初優勝)とJリーグ(J3)への入会・加盟を確定させたことにより、JFL退会が決定[42]。また高知ユナイテッドFCの2位も確定し、J3・JFL入れ替え戦出場が決定[43]。
- 11月24日 - この日行われた第30節の結果により、ミネベアミツミFCの16位が確定し、JFL・地域リーグ入れ替え戦に回ることが決定[44]。
- 12月1日 - この日行われたJFL・地域リーグ入れ替え戦で勝利したミネベアミツミFCはJFL残留となり、敗退したVONDS市原はJFL昇格を逃した[45]。
- 12月5日 - この日行われたJFL理事会で、明治安田J3リーグから降格したいわてグルージャ盛岡と全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024で優勝した飛鳥FCの2025年度JFL入会を正式に承認[46]
- 12月7日 - この日行われたJ3・JFL入れ替え戦で2試合合計3-1で高知ユナイテッドSCが勝利してJリーグ(J3)への入会・加盟を確定させたことにより、JFL退会が決定。一方、敗れたY.S.C.C.横浜はJリーグ退会により・JFL入会[47][48][49]。
- 12月21日 - 12月5日に行われたJFL理事会で2026年からJリーグと同じく秋春制に移行することを承認したことをこの日発表[50]。
試合の中止・延期
結果
要約
視点
順位表
出典: 第26回日本フットボールリーグ順位表
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (O) プレーオフ勝者; (P) 昇格; (Q) 出場権獲得; (Z) 活動終了(JFL退会).
順位の決定基準: 1) 勝点、2) 得失点差、3) 総得点、4)直接対決の勝点、5) 直接対決の得失点差、6) 直接対決の得点数、7) 反則ポイント、8)抽選
(C) 優勝; (O) プレーオフ勝者; (P) 昇格; (Q) 出場権獲得; (Z) 活動終了(JFL退会).
順位推移表
第1節 - 第15節
第16節 - 第30節
出典: 第26回日本フットボールリーグ順位表
= 1位(優勝、J3加盟); = 2位(J3・JFL入れ替え戦); = 15位(JFL・地域リーグ入れ替え戦); = 16位(地域リーグ降格)(開幕時点のレギュレーション)
= 1位(優勝、J3加盟); = 2位(J3・JFL入れ替え戦); = 15位(JFL・地域リーグ入れ替え戦); = 16位(地域リーグ降格)(開幕時点のレギュレーション)
戦績表
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個人記録
得点ランキング
最終更新は2024年11月24日の試合終了時
出典: 第26回日本フットボールリーグ(2024) 得点ランキング
ハットトリック
- Note: 4 1試合4得点 (H) – ホーム (A) – アウェイ
個人表彰・ベスト11
20244年12月5日に個人表彰が発表された[66]。
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観客動員
最終更新:2024年11月24日
出典: 第26回 日本フットボールリーグ(2024) 試合日程・結果
註記:
†:2018-2023シーズンは地域リーグのため2017シーズンとの比較。
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昇格・降格
要約
視点
J3との入れ替え
→「J3・JFL入れ替え戦」も参照
JFL上位クラブがJ3に参入しようとする際には、当該クラブがJ3クラブライセンスを取得し、Jリーグ入会要件である「1試合平均入場者数が2,000人を超えていること」かつ「年間入場料収入が1000万円を超えていること」を満たしていることが必須となる[67]。
これを満たしている場合、J3とJFLの入れ替えは以下の通りとなる[32]。
- JFL・1位のクラブはJ3に自動的に入会。この場合J3・20位のクラブはJリーグ会員資格を喪失しJFLに編入。
- JFL・2位のクラブはJ3の下位クラブ(JFL・1位がJリーグ入会承認済みの場合はJ3・19位、そうでない場合はJ3・20位)とJ3・JFL入れ替え戦(ホーム&アウェーの2戦)を行い、2戦合計で勝者がJ3入会もしくは残留。なおアウェーゴールルールは適用しない。
- 入れ替え戦実施の場合は第1戦は12月1日にJFLクラブのホームスタジアム、第2戦は12月7日にJ3クラブのホームスタジアムでそれぞれ行われる。
2024年9月24日のJリーグ理事会で、青森、栃木C、新宿、三重、滋賀、高知、V大分の7クラブにJ3クラブライセンス交付を決定[68]。2024年10月29日のJリーグ理事会で、栃木C、三重、滋賀、高知の4クラブのJリーグ入会を条件付きで承認した[69]。
2024年11月17日に栃木シティFCが優勝を決め、「J3入会審査項目」をすべて充足してJリーグ(J3)への入会・加盟を確定[42]。また高知ユナイテッドSCの2位も確定して、観客動員平均2,000人以上と入場収入1000万円以上を充足したため、入れ替え戦開催が決定した[43]。
2024年12月5日に行われたJFL理事会で、2024年のJ3リーグ20位となったいわてグルージャ盛岡のJFL入会が承認された[70]。
J3・JFL入れ替え戦
→詳細は「2024年のJリーグ § J3・JFL入れ替え戦」を参照
→「J3・JFL入れ替え戦 § 2024年」も参照
2024年12月1日 第1戦 | 高知ユナイテッドSC (JFL・2位) | 1 - 1 | Y.S.C.C.横浜 (J3・19位) | 香川県丸亀市 |
13:03 | 上月翔聖 ![]() |
レポート | 冨士田康人 ![]() |
競技場: Pikaraスタジアム 観客数: 3,056 人 主審: 井上知大 |
2024年12月7日 第2戦 | Y.S.C.C.横浜 | 0 - 2 | 高知ユナイテッドSC | 横浜市 |
15:03 | レポート | 競技場: ニッパツ三ツ沢球技場 観客数: 5,101人 主審: 上原直人 |
高知ユナイテッドSCの1勝1分により、高知がJリーグ入会(J3参入)、YS横浜はJリーグ退会(JFL参入)。
JFLと地域リーグ間の入れ替え
シーズン開始当初は、JFLと地域リーグの入れ替えは、当初はJFL規約第22条に基づき、以下のように定められていた[31][40]。
- 地域リーグからJFLへの入会を希望し、入会条件を満たすチームは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)の成績により、地域CL1位のクラブが次年度のJFLに自動昇格とし、JFL16位のクラブは地域リーグに自動降格となる。
- JFL15位のクラブと地域CL2位のクラブで「JFL・地域入れ替え戦」を行う。
- 地域CL上位2クラブがJFL入会資格を有さない場合は地域リーグとの入替を行わない(地域CL3位以下からの繰り上げを行わない)。
しかし2024年10月3日、ソニー仙台FCが2024年シーズン限りでの活動終了に伴うJFL退会を正式に決定した[39] ことを受け、JFLと地域リーグの入れ替えのレギュレーションを以下の通りに変更した(下線が変更点)[40]。
- 地域リーグからJFLへの入会を希望し、入会条件を満たすチームは、地域CLの成績により、地域CL1位のクラブが次年度のJFLに自動昇格とする(JFLからの自動降格はなし)。
- ソニー仙台FCを除いたJFL最下位のクラブと地域CL2位のクラブで「JFL・地域入れ替え戦」を行う。
- JFL・地域入れ替え戦は11月30日か12月1日にJFLチームが指定するスタジアムで1回戦制で行われる。
- 地域CL上位2クラブがJFL入会条件を満たさない場合は、地域CL3位または4位を繰り上げた1チームをJFL自動昇格とする。
地域CLの結果、優勝の飛鳥FCのJFL自動昇格が内定。準優勝のVONDS市原とJFL16位のミネベアミツミFCがJFL・地域リーグ入れ替え戦に回った。
2024年12月5日に行われたJFL理事会で、飛鳥FCのJFL入会が承認された[70]。
JFL・地域リーグ入れ替え戦
JFL・地域リーグ入れ替え戦[注釈 1]の日時・会場・ルールは以下の通り[31][71]。
- 選手登録はJFLチームはJFLへ登録された選手、地域リーグチームは地域CLへ登録された選手が入れ替え戦への出場資格を持つ。
- 会場はJFLクラブのホームで1試合行う。
- 試合は90分(前後半各45分)で勝敗が決しない場合は30分の延長戦(前後半各15分)を行い、それでも決着が付かない場合はPK戦(双方5人ずつ。決着しない場合は6人目以降サドンデス方式)を行い勝敗を決定する。なお、アウェーゴールルールは採用されない。
- 交代は通常のハーフタイムを除く3回5人に加えて、延長戦の場合は1回1人(回数は延長戦開始前及び延長戦ハーフタイムを除く)追加され最大6人まで選手交代が出来る。
- 脳震盪またはその疑いのある選手が発生した場合の取り扱いはリーグ戦同様とする(通常の交代とは別に両チームに1回1人追加される)。
この結果、ミネベアミツミFCはJFL残留、VONDS市原は関東サッカーリーグ1部残留となった。
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脚注
関連項目
外部リンク
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