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尾張名古屋杯

愛知県競馬組合が名古屋競馬場において施行する地方競馬の競争 ウィキペディアから

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尾張名古屋杯(おわりなごやはい)は愛知県競馬組合名古屋競馬場で施行する地方競馬準重賞(格付けはP)競走である。

概要 尾張名古屋杯, 開催国 ...

以前は、日刊スポーツ新聞社賞、新冠町長賞が贈られていた[2][3]

概要

2020年よりC級クラスの準重賞競走として施行されている。

以前はA級からC級までのクラス混合[4](ただし上位格付けのA1級、A2級は出走できない)という条件設定の重賞競走で、好調な競走馬同士の対戦を意図して企画された[4]。2014年までは年2回施行で、春はゴールデンウィーク期間中に、冬は年末年始に行われていた。2015年からは、正月開催でのみ施行されている。

2023年からは名古屋競馬場の移転に伴い、ダート1500mへ距離が変更される[5]

条件・賞金等(2024年)

出走条件
サラブレッド系3歳以上、東海(愛知・笠松)所属C級
負担重量
定量(56kg、牝馬2kg減)
賞金額
1着120万円、2着42万円、3着24万円、4着18万円、5着12万円[1]
副賞
愛知県競馬組合管理者賞[1]

歴史

要約
視点

本競走は1961年秋に創設された重賞「名古屋杯」を前身としている。名古屋杯は長らくアラブ系3歳以上の東海所属馬によるクラス混合のハンデキャップ競走として年に2回施行され、1996年冬の第71回は「タマツバキ記念」の副称がつき交流競走としても施行された。アラブ系競走馬の入厩頭数が減少したことで第90回(2006年5月4日)を最後に廃止され、同時に東海地区のアラブ系単独の競走も終了となった。

  • 2006年冬 - 名古屋競馬場のダート1600mにて新設[4][6]。第1回は「トヨタ自動車賞 尾張名古屋杯」の名称で施行され、トヨタ自動車が優勝杯などを提供した[4]
  • 2007年冬 - 愛知の宇都英樹が騎手として史上初の冬連覇。
  • 2008年春 - 日刊スポーツ新聞社から優勝杯の提供を受け、名称を「日刊スポーツ賞 尾張名古屋杯」に変更。
  • 2009年春 - 愛知の今津勝之が調教師として史上初の春連覇。
  • 2010年春 - 愛知の戸部尚実が騎手として史上初の冬の尾張名古屋杯から春の尾張名古屋杯を連覇。
  • 2011年
    • 愛知の戸部尚実が騎手として史上初の春連覇。
    • 愛知の川西毅が調教師として史上2人目の春連覇。
  • 2012年春 - 愛知の丸野勝虎が騎手として史上2人目の冬春連覇。
  • 2014年冬 - 愛知の岡部誠が騎手として史上初の春の尾張名古屋杯から冬の尾張名古屋杯を連覇。
  • 2018年 - B・C級の特別競走に降格される[7]。なお、引き続き回次は付された。
  • 2019年 - 回次が付されなくなる。
  • 2020年 - C級の準重賞に昇格し、賞金が増額される。
  • 2023年 - 名古屋競馬場の移転に伴い、施行距離をダート1500mに変更。

歴代優勝馬

さらに見る 回数, 施行年月日 ...

各回競走結果の出典

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出典・脚注

関連項目

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