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山本晃大

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山本晃大
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山本 晃大(やまもと こうだい、1999年4月23日 - )は、三重県南伊勢町出身のプロ野球選手投手育成選手)。左投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。

概要 北海道日本ハムファイターズ #128, 基本情報 ...
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経歴

プロ入り前

南伊勢町立宿田曽小学校1年時に「伊勢リトル」で野球を始める。南伊勢町立南勢中学校では「伊勢ジャガーズ」に所属し、投手として活躍した。

高校は長野県佐久長聖高等学校に進学。チームメイトに元山飛優らがいた。2年時の夏にチームは甲子園出場を果たすもベンチ外。3年夏に背番号10を背負い、県大会で控え投手としてベンチ入りを果たす。その後、4回戦の長野東高校戦に先発し、4回1失点の好投を見せた。しかし、チームは決勝の松商学園高校戦で敗退し準優勝に終わった。

進学した関西学院大学では1年秋からリーグ戦に出場。4年間で21試合(7先発)に出場し、1勝1敗、46.1回、46奪三振防御率3.50の記録を残した。4年春には第70回全日本大学野球選手権記念大会に出場。2回戦の国際武道大学戦で先発し、3回2安打無失点と好投して8強入りを経験した。その後、プロ志望届を提出するも、2021年ドラフト会議では大学の同期である黒原拓未広島から1位指名される中[2]、指名漏れとなった[3]

BCリーグ・信濃時代

大学卒業後は独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に所属する信濃グランセローズに入団。

2022年、信濃では入団1年目から試合に出場。主に先発として起用され、シーズン15試合(12先発)に出場し、リーグ3位の9勝(3敗)を挙げ、77.2投球回、防御率2.90の好成績を残した。その後、BCリーグでの活躍がプロスカウトの目に留まり、2022年ドラフト会議北海道日本ハムファイターズから育成選手ドラフト4位で指名を受けて入団した。契約金300万円、年俸260万円(金額は推定)で、背番号は128[4]

日本ハム時代

2023年イースタン・リーグで実戦経験を重ねるも、前半戦は大量失点を喫することもあり、25回2/3を投げて防御率8.77と苦戦した。しかし6月後半から11試合連続無失点を記録するなど成長を見せ、7月以降は31回2/3を投げて防御率3.13と一気に数字が良化した[5]。最終的に34試合に登板し、1勝3敗1セーブ、防御率5.65という成績を残す[6]

2024年はイースタン・リーグで20試合に登板し、2勝1敗、防御率2.73という成績を残した[7]。シーズン終盤からは腕を10cm以上下げた投球フォームへの改造に取り組んだ[8]

Thumb
2023年1月22日鎌ヶ谷ファイターズスタジアムにて
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人物

日本ハムの新入団選手発表会では「打者へ向かっていく強い気持ちと、投げっぷりの良さが持ち味」と話している[9][10]

日本ハムのチームメイトである宮西尚生を公私ともに尊敬している[5][8]

選手としての特徴

セットポジションで溜めを作り、前傾しながら重心を下げ、クロスステップと左肘を使ったフォームから投げ下ろすストレートの最速は151km/h。常時のストレートの球速は130km/h中盤から140km/h。他にも、スライダーカットボール右打者アウトコースに沈むチェンジアップを投げている[11]

詳細情報

独立リーグでの年度別投手成績[12]

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2022年度シーズン終了時

背番号

  • 66(2022年)
  • 128(2023年[4] - )

脚注

関連項目

外部リンク

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