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岡田智博

日本のキュレーター (1971-) ウィキペディアから

岡田智博
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岡田 智博(おかだ ともひろ、1971年 - )は、日本のメディア文化アナリスト [1]ファシリテーター[2]ディレクター[3]、一般社団法人クリエイティブクラスター代表理事、一般社団法人ブルーオーシャン代表理事、サイバー文化学者[4]。ソーシャルキャピタリストも名乗っている。[5]

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岡田智博、2008年7月

1995年よりメディアアート分野における日本でのプロモーション活動を独自に行ってきた。また、インタラクションデザインでの調査研究、プロデューサーキュレーター及び執筆者としていくつものインタラクティブなプロジェクトの開発や事業を行っている。

自民党支持を公言し[6]、工業、文化事業分野での政府機関や各経済研究所との文化的な政策決定に関わることも多い[7]。メディアアートやデザイン等の創造性を活用したクリエイティブシティ創造産業づくりによる地域振興を目的として、地方自治体エージェンシーと連携し、カンファレンスシンポジウムを通して、クリエイティブ分野に精通したコンサルタントとして助言や活動などを行っている[8]

東京藝術大学課程研究で創造産業のイノベーションを題材とする分野では初の博士を取得しており、文理融合を体現する存在として、実践と研究で常にアップデートをしながら創発に取り組んでいる。[9]

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経歴

来歴

1971年長野県松本市生まれ。AO入試で入学した信州大学経済学部[17][18]ニューヨーク大学大学院 School Of Education (Media Ecology) を経て、日本に帰国後、1990年代後半から2000年代初期にかけてオン・ザ・エッヂ (ライブドア)の創立以前をはじめとする複数のIT企業のスタートアップに参画。その後、マルチメディア・アライアンス福岡設立活動のため福岡市に拠点を移すと同時に、九州芸術工科大学(現九州大学) 芸術工学研究科 視覚芸術学において修士を取得する。

2001年には東京大学大学院情報学環学際情報学府において修士論文「高度情報化社会における文化的促進機関としてのメディア・センターの研究」を発表する[11]2014年には東京藝術大学で創造都市論を基調として博士論文「IT関連クリエイティブ産業の発展と創造クラスターの相関関係 : アムステルダム・札幌・モントリオールの都市事例を中心に[15]」を発表、メディアアート、インタラクティブに関わる地域創生、およびIT、情報産業の第一人者として活躍している。

また、文化庁メディア芸術人材育成支援事業においては、2010年度・2011年度・2013年度と三度の支援を受け、自身の行う「エレクトリカルファンタジスタ」とともに、数々の若手クリエイター、デザイナーの発掘を行ってきた。2012年には、い森のメディアアートワークショップ[19]にてファシリテーターを務めた。

2018年には、沖縄県石垣市の石垣市文化観光振興プラン[20]作成の取りまとめを担当した。

2020年には、文化庁メディア芸術祭小樽展でディレクターを務めた[21]

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参加プロジェクト

出演

脚注

関連項目

外部リンク

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