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岩岡ヒサエ
日本の漫画家 ウィキペディアから
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岩岡 ヒサエ(いわおか ヒサエ、1976年7月17日[1] - )は、日本の漫画家、元同人作家。女性。千葉県出身[1]。
略歴
女子美術大学洋画科卒業。コンピュータ関係の会社に在籍中、『月刊アフタヌーン』(講談社)に投稿。その後同人作家となる。
2002年に『ゆめの底』でアフタヌーン四季賞佳作入選しデビュー[1]。その後、『しろいくも』で『月刊IKKI』(小学館)第7回イキマンを受賞。
『土星マンション』で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。女性漫画家の単独受賞としてはこうの史代、一色まことに続き3人目である。過去にも同賞の最終選考候補に、2005年度(第9回)の『しろいくも』、2006年度(第10回)の『ゆめの底』、2010年度(第14回)の『星が原あおまんじゅうの森』が選ばれており、ぬいぐるみ、イラストなど多彩な才能を発揮している。
2009年に青木俊直、イシデ電、志村貴子、谷川史子らと同人サークル「腹ペコ戦隊はしレンジャー」を結成した。2017年、『孤食ロボット』がテレビドラマ化された。
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作風
「幻想的で繊細な絵」と、「確かなテーマのもとに紡がれる物語」が岩岡の魅力とされている[1]。
作品リスト
- しろいくも
- 花ボーロ
- ゆめの底(同人作家時代から執筆)
- 土星マンション
- オトノハコ
- 星が原あおまんじゅうの森
- ねこみち(2006年 - 、ねこぱんち、少年画報社)
- パーマネント-まんがの詰め合わせ-
- なりひらばし電器商店
- 孤食ロボット(2012年[2] - 2023年[3]、『ガールズジャンプ』第2号[2]→『ジャンプ改』2013年12月号[4] - 2014年11月号[5]→『Cookie』2015年1月号[6] - 2023年7月号[3]、集英社)
- コミック星新一 逃走の道(原作:星新一、『ミステリーボニータ』2014年1月号[7])- 読切
- 『きちじつごよみ』祥伝社〈フィールコミックス〉既刊2巻(『フィール・ヤング』2017年2月号[8] - 連載中)
- 2020年1月24日発売[9][10]、ISBN 978-4-396-76780-8
- 2024年10月8日発売[11]、ISBN 978-4-396-75056-5
- 風穴路(『グランドジャンプ』2021年16号[12]) - 読切
イラスト
脚注
外部リンク
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