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島の女 (1957年の映画)
1957年のアメリカ映画 ウィキペディアから
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『島の女』(しまのおんな、原題:Boy on a Dolphin)は、1957年のアメリカ合衆国の映画。ギリシャで撮影された初のハリウッド映画である。ジーン・ネグレスコ監督の作品で、出演はソフィア・ローレンやアラン・ラッドなど。本作がローレンのハリウッド進出第1作となった[1]。
第30回アカデミー賞では作曲賞にノミネートされている[2]。
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ストーリー
ギリシャのハイドラ島にて海綿採取で生計を立てるフェードラは、イルカに乗った少年のブロンズ像を見つける。地元の医者ホーキンスは彼女にこの像の価値を話し、売却を勧める。また、フェードラの仕事にかかわっている漁師のリフも協力する。 フェードラは売却交渉のためにアゼンヌへ行き、アメリカ人考古学者コールダーと知り合うが、彼の近くにいた美術品コレクターのパーマリーからも取引を求められる。 フェードラとパーマリーはハイドラ島へ行き、リフとともに像の引き上げにあたる。また、コールダーもフェードラの弟ニコとともに像の引き上げにあたる。そうしているうちにフェードラとコールダーはひかれあう。そして、パーマリーの船に乗ったフェードラとリフは像を発見し、海底の洞窟に移動させる。出遅れたコールダーはパーマリーがギリシャの国宝をコレクションに加えようとしていることで当局から監視されていることを知り、フェードラを説得してパーマリーと別れさせる。そうしているうちにリフは像にロープを付ける。パーマリーが逮捕された際にロープも見つかるも、先端には何もついていなかったため、パーマリーは釈放される。彫像はニコの手に入っており、翌朝多数の漁船とともに港へ入ってきた。そして、この彫像はギリシャの国宝に指定され、コールダーとフェードラは結ばれる。
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キャスト
スタッフ
- 監督:ジーン・ネグレスコ
- 製作:サミュエル・G・エンゲル
- 原作:デヴィッド・ディヴァイン
- 脚本:アイヴァン・モファット、ドワイト・テイラー
- 撮影:ミルトン・クラスナー
- 編集:ウィリアム・メイス
- 音楽:ヒューゴー・フリードホーファー
出典
関連項目
外部リンク
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