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巣鴨信用金庫
東京都豊島区にある信用金庫 ウィキペディアから
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巣鴨信用金庫(すがもしんようきんこ、英語:Sugamo Shinkin Bank)は、東京都豊島区に本店を置く信用金庫である。東京都区部北側と埼玉県東南部に店舗網を展開している[1]。
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沿革
- 1922年(大正11年)4月4日 - 有限責任信用組合巣鴨町金庫として設立。
- 1948年(昭和23年)6月 - 有限責任巣鴨信用組合に名称変更。
- 1949年(昭和24年)4月 - 巣鴨信用組合に改組・改称。
- 1951年(昭和26年)10月 - 信用金庫法により、巣鴨信用金庫に改組。
- 1973年(昭和48年)9月 - オンラインシステム稼動。
- 1975年(昭和50年)10月 - 現本店が完成。
- 1999年(平成11年)2月 - ATM時間外入出金手数料を無料化。
- 2020年(令和2年)4月 - 一部の店舗で昼休みが導入[2]。
- 2022年(令和4年)4月4日 - 一度の合併・統合もない単独の金融機関として、創業100年を迎える。
- 2022年(令和4年)6月 - 田村和久理事長退任。新理事長に二瓶克博が就任。[3]
店舗とまちづくり
おもてなし処
1992年(平成4年)5月以来、巣鴨とげぬき地蔵尊の縁日である「4」の付く日の営業日に、参拝客向けに本店の3階を「おもてなし処」として開放している。巣鴨信金の利用客である無しにかかわらず、無料で利用出来る。また月1回、同所で若手落語家による落語公演も行われる[4]。利用時間は午前10時 - 午後2時50分(巣鴨信用金庫休業日は休み)。
フランス人建築家による店舗デザイン
2009年以降、一部店舗の設計をフランス人女性建築家エマニュエル・ムホーに任せている。志村支店(板橋区)は、色とりどりの軒を重ねた「虹のミルフィーユ」をコンセプトとして、全国から見学者が訪れる。このほか、全体を手掛けたのは常盤台(板橋区)、江古田(練馬区)、中青木(埼玉県川口市)の各支店、一部担ったのが埼玉県新座市の支店である[5]。
その他
窓口の営業時間
巣鴨信用金庫の窓口営業時間は8:55から15:00になっており、一般的な金融機関よりも営業開始が5分早い。
地域密着型の優しい信用金庫
収益よりも地域の繁栄を優先した運営を行っているため、「地域密着のサービスを実践し、多くの人から慕われている信用金庫」と評価されている。[6]
地元の中小企業の技術・商品をPRする場の提供や、他の取引先とのマッチングを行うなど、地元の中小企業を支援する取り組みが多い。[7]
また「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨に本店を構えていることもあり、「年金受給日のプレゼント」「自宅まで出張して年金相談」「お楽しみ演芸会」「とげぬき地蔵尊の縁日におもてなし処の設置」など他の信用金庫には無い高齢者向けのサービスが充実している。[8][9]
福太郎奨学財団
高齢者だけではなく、若い人達のための奨学制度として福太郎奨学財団を運営している。
略称・愛称
公式では「すがも」という略称を採用しており、「すがものカード・通帳ご利用案内」や「すがもパーソナルWEB」など「すがも」を冠したサービスが多い。
関連会社
- 信友山の手株式会社
- 巣鴨ユニティサービス株式会社
脚注
関連項目
外部リンク
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