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平随時

平安時代前期から中期の公卿。雅望王の三男。正四位下・参議 ウィキペディアから

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平 随時(たいら の よりとき)は、平安時代前期から中期にかけての公卿仁明天皇の第五皇子本康親王の子である左馬頭雅望王の三男。官位正四位下参議

概要 凡例平随時, 時代 ...

経歴

美濃権大掾治部少丞式部少/大丞を経て、醍醐朝後期の延長2年(924年従五位下に叙爵する。同年に遠江守に任ぜられると、延長7年(929年備中介承平4年(934年)美濃権守と、醍醐朝後期から朱雀朝前期にかけて地方官を歴任し、延長7年(929年)治国の功労により従五位上に叙せられている。

承平8年(938年左衛門権佐として京官に復すと、天慶2年(939年正五位下、天慶5年(942年従四位下と朱雀朝後半は順調に昇進する。のち、春宮権亮として春宮・成明親王に仕えたほか、修理大夫も務めた。

天慶9年(946年)成明親王が即位村上天皇)すると正四位下蔵人頭内蔵頭に抜擢され、天暦2年(948年参議に任ぜられ公卿に列した。議政官として修理大夫を兼帯するが、天暦4年(950年)大宰大弐に任ぜられて大宰府に赴任する。

天暦7年(953年)12月18日に任所にて卒去享年64。最終官位は参議正四位下行大宰大弐。

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官歴

公卿補任』による。

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系譜

脚注

参考文献

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