トップQs
タイムライン
チャット
視点

幻の映画復刻レーベルDIG

ウィキペディアから

Remove ads

幻の映画復刻レーベルDIG(まぼろしのえいがふっこくレーベルディグ、通称: DIGレーベル)は、映像制作会社ディメンションが運営している映画復刻レーベル。

本項では姉妹レーベルのPADレーベルについても解説する。

概要・社史

2012年、映像制作会社ディメンションの社員が「大手は手を出しにくくても、小回りが利く小所帯ならできることがあるはず」として社内レーベルを一人で発足させたのが始まりである。その後、約1年かけて大手映画会社松竹と交渉し、2013年にレーベル第1作目となる曽根中生監督『博多っ子純情』(1978年公開)の初DVD化に成功する。このDVDはスマッシュヒットし、採算ラインを上回ったことから復刻事業を本格化させる契機となり、以後、制作プロダクションの倒産で権利関係が複雑化した未ソフト化作品や商業的成功にめぐまれず廃盤となり消えてった稀少作など「文化的に不幸な状態」にある幻の名作の映像ソフト化を精力的に続けている。

また復刻対象も青春映画ピンク映画カルト映画テレビ映画アニメ映画喜劇映画外国映画自主映画孤児映画ドキュメンタリー映画まで非常に幅広く、あらゆるジャンルを越境した横断的な復刻スタイルが特徴的である[1]

レーベルコンセプトは「リバイバルの機会も滅多にない」「未ソフト化、未DVD化のために観られない」など様々な事情を持つ幻の作品を発掘し、見つけ出し、現存する最良の映像素材を使い、上品質のDVDという形で復刻すること[2]

これまで手がけた復刻作は2020年11月現在、93作品にのぼる。なお公式ホームページ上では復刻リクエストも受け付けている[3]

Remove ads

リリース一覧

要約
視点

DIGレーベル

さらに見る 作品名, 監督 ...

PADレーベル

ディメンションが運営している姉妹レーベル。主に森達也監督『FAKEディレクターズ・カット版をはじめとする新作ドキュメンタリー映画や新作台湾映画をリリースしている。

さらに見る 作品名, 監督 ...
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads