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庚申

干支の57番目 ウィキペディアから

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庚申(かのえさる、こうきんのさる、こうしん)は、干支の一つ。

干支の組み合わせの57番目で、前は己未、次は辛酉である。陰陽五行では、十干は陽の十二支は陽ので、比和である。

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庚申の年

西暦皇紀では、60の倍数の年が庚申のとなる。

性質・改元

庚申は干・支ともに性であることから、庚申の年・日は金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいとされた。庚申に続く辛酉も金性が重なり、かつ辛は陰の気なので冷酷さがより増すとされた。そのため、庚申・辛酉は政治的変革が起こるとされ、それを防ぐために2年続けて改元が行われることも多かった。例えば万延元年(1860年)と文久元年(1861年)などである。

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庚申の月

西暦年の下1桁が3・8(十干が)の年の7月が庚申のとなる。ただしここでいう月は、旧暦の月や節月立秋から白露の前日まで)を適用する場合もある。

庚申の日

庚申の日には庚申待(庚申講)が行われた。

庚申の日は帝釈天縁日である。

選日

庚申の日は八専の6日目(間日を除く)である。

関連項目

外部リンク

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