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御笏神社
東京都三宅村の神社 ウィキペディアから
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歴史
創建年代は不明である。ただし、延喜式の式内社である佐伎多麻比咩命神社(さきたまひめのみことじんじゃ)に比定されていることから、少なくとも延喜年間(901年 - 923年)には既に存在していたものと推測される[1]。
元々は三宅島の北東に位置していたが、1561年(永正13年)に現在地に移転した[2]。
当社の神職は代々壬生氏が継いでいる。壬生氏は伊豆諸島の由来を記した『三宅記』を編纂した家として知られている。
幾つかの式内社も含め、多くの合祀社があり、10月10日の例大祭の他、7月中旬には合祀社の1つ牛頭天王神社に由来する牛頭天王祭(いわゆる祇園祭)も賑やかに行われる[2][3][4]。
祭神
- 佐伎多麻比咩命(さきたまひめのみこと) - 事代主神(三島大明神)の后神の一柱。
『三宅記』の神話によると、三宅島の神社に祀られている三島大明神(事代主神)の三姉妹の后は、箱根芦ノ湖周辺に住んでいた翁媼(老夫婦)の娘たちを、龍神(大蛇)から救って三宅島に迎えたものであり、長女が后神社に祀られている伊賀牟比売命、次女が二宮神社に祀られている伊波乃比咩命、三女が御笏神社に祀られている佐伎多麻比咩命とされる[5]。
文化財
- 御笏神社の神事(東京都指定無形民俗文化財 昭和32年2月21日指定)[6]
交通アクセス
- 錆ヶ浜港より車16分。
脚注
参考文献
外部リンク
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