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三宅村
東京都の村 ウィキペディアから
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地理
伊豆諸島の北部に位置する三宅島及び無人島の大野原島を村域とする。2000年に雄山が噴火し、全島避難したことで知られる。
- 山:雄山
- 岬:サダドー岬
歴史
年表 [1]
- 1876年(明治9年) - 静岡県に属す。
- 1878年(明治11年) - 東京府に移管。
- 1923年(大正12年)10月1日 - 島嶼町村制施行。三宅島、大野原島を所管する出先機関は大島島庁(後に大島支庁)となり、伊豆村、神着村、伊ヶ谷村、阿古村、坪田村の5村が置かれる。
- 1940年(昭和15年) - 三宅島大噴火。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 大島支庁から分立、三宅支庁となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 伊豆村、神着村、伊ヶ谷村が合併し三宅村成立。
- 1956年(昭和31年)2月1日 - 三宅村、阿古村、坪田村が合併し、新・三宅村成立。
- 1962年(昭和37年) - 雄山大噴火。
- 1966年(昭和41年) - 三宅島空港完成。
- 1969年(昭和44年)6月27日 - 町章を制定[2]。
- 1983年(昭和58年) - 二男山、新澪池、新鼻大噴火。
- 1989年(平成元年) - 三宅村非核平和宣言[3]。
- 1993年(平成5年) - 三宅村役場新庁舎落成。
- 2000年(平成12年) - 雄山が噴火、住民は全員島外へ避難[4]。
- 2005年(平成17年) - 避難命令解除、住民が復帰を始める。
- 2010年(平成22年) - 帰島5周年記念式典挙行。島内全域に光ファイバーケーブル網敷設。
- 2013年(平成25年) - 東京都三宅支庁新庁舎落成。
- 2015年(平成27年) - 帰島10周年記念式典挙行。村民憲章制定[5]。島内全居住地区の規制解除[6]。
行政区域変遷
災害
火山の島にある自治体であり、噴火による災害の発生は今後も予見される。 また、島外からもたらされる自然災害として、今後発生が見込まれている南海トラフ巨大地震により、村の海岸に最大9mの津波が到達することが予想されている[9]。
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人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
三宅村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三宅村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 三宅村
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
三宅村(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
行政

- 村長 - 山高亜紀子 (2024年2月15日就任、1期目[10]、東京都内島しょ部の9町村で初の女性首長[10])
- 三宅村役場 - 坪田の庁舎周辺が火山ガス高濃度地区のため、島の西部にある旧阿古小学校校舎を臨時庁舎としている。
- 三宅村役場臨時庁舎 - 三宅村阿古497
歴代村長
特記なき場合『村勢要覧資料集』による[11]。
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公的機関
国の機関
- 気象庁 三宅島火山防災連絡事務所
東京都の機関
村の機関
- 三宅村役場
警察
消防
議会
村議会
都議会
- 2025年東京都議会議員選挙
- 選挙区:島部選挙区
- 定数:1人
- 任期:2025年7月23日 - 2029年7月22日
- 投票日:2025年6月22日
- 当日有権者数:18,912人
- 投票率:58.17%
衆議院
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産業
三宅村の産業は漁業およびくさやの製造。他に明日葉の栽培、焼酎の醸造などがあるが、現在の基幹産業は観光である。年間観光客数は36,186人(2015年)[17]。かつて行われていた雄山の麓での酪農は、噴火に伴い現在は行われていない。
地域
教育
- 三宅村立三宅小学校(小学校3校を統廃合して2007年再開)
- 三宅村立三宅中学校(中学校3校を統廃合して2007年再開)
- 東京都立三宅高等学校
- かつて存在した学校
- 三宅村立阿古小学校(廃校)
- 三宅村立坪田小学校(廃校)
- 三宅村立阿古中学校(廃校)
- 三宅村立坪田中学校(廃校)
日本郵政グループ
(※2017年7月現在)
- 日本郵便株式会社
- 三宅島郵便局(神着)
- ※土曜・休日の午前中にも郵便窓口を営業/ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局
- 三宅島伊豆郵便局(伊豆)
- 三宅島伊ヶ谷郵便局(伊ヶ谷)
- 三宅島阿古郵便局(阿古)
- 坪田郵便局(坪田)
- 三宅島郵便局(神着)
三宅村内の郵便番号は「100-11xx」「100-12xx」である。
交通
陸運
航空
道路
船舶
- 大久保港(地方港湾)
- 三池港(地方港湾)
超高速ジェット船の就航を期待する声もあるが、本島への航路が国や東京都から補助金を受ける補助航路のため就航することができない、と東海汽船側は説明している[要出典]。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
自然
- 神着地区
- 釜の尻海岸
- 伊豆地区
- 大久保浜
- 伊豆岬
- 阿古地区
- 火山体験遊歩道
- コシキの穴
- ふるさとの湯(温泉)
- メガネ岩
- 富賀浜
- 七島展望台
- 新澪池跡
- 新鼻新山
- 坪田地区
- 火の山峠
- 赤場暁
- ひょうたん山
- 三七山展望台
- サタドー岬
- 釜方海岸
- 沖原海岸
- 長太郎池
- 大路池・展望台
- 三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館
神社・寺院
三宅島オートバイレース大会
詳細は、「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」を参照。
2007年11月、東京都の石原慎太郎知事(当時)の提唱で、火山の噴火による災害の復興策として「チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル」が開催された。当初は島内を一周する公道でレースを行う予定だったが、安全性の懸念から断念された。来島者数909人(三宅村発表)。村内の観光イベントとしては、最大規模の来島者を集めた。 三宅村は開催に必要な約3億円(村民1人あたり約10万円)を負担する見込みだったが、レースイベントが縮小されたこともあり経費は大幅に縮小された。
翌2008年は、7月に江東区青海の青海臨時駐車場に特設会場を作り、プレイベントを開催。島民約70人も参加し、オートバイイベントと島の観光物産を融合させた。 「チャレンジ三宅島08モーターサイクルフェスティバル」は、10月17日から3日間開催された。
出身者・ゆかりの人物
脚注
外部リンク
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