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新治神社 (黒部市)
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新治神社(にいはるじんじゃ)は、富山県黒部市生地にある神社である。旧社格は郷社。
境内地は4,750坪、氏子数は1,100戸[2]。
例祭
概要
譽田別尊・建御名方命・少彦名命の三神を合祀した国史現在社である[2]。
当神社の創立時期は不明であるが、旧記等によるとおよそ天智天皇の頃と思われる。元は新治神社と称したが、中古より八幡大菩薩または新治神社八幡宮と称した[2]。
大和時代以降国家に大事があると朝便が参詣して祈願したが1154年(久寿元年)の大高波で新治町が全滅して消滅。このとき同町は生地町に改称された。越中公方の足利義植や上杉謙信、上杉景勝、佐々成政、前田利長などが社領を寄付している[3]。一方で戦乱時には放火に逢っている[4]。
生地たいまつ祭り(松明神事)
戦国時代から伝統のある神事[3]。毎年10月26日から10月27日にかけて行われる。22時に神社境内でたいまつに火をつけ、ゑびす・大黒様を載せた2台のやかたと町内5台のミニやかたを先頭に、笛や太鼓の祭り囃子をならしながら街中を通り、神社へ到着する[5]。神社の参道では松明がたかれ、神輿がその中を「オタッチョー」の掛け声と共に駆け抜ける[3][5]。
神社の社記によれば1454年夏の夜、暴風により遭難寸前となった出漁者に一筋の霊火が見えて助かった出来事があり、これは当神社のご神徳によるものだとして『たいまつ祭り』が行われるようになったと伝えられている[5]。
脚注
外部リンク
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