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日本海エル・エヌ・ジー
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日本海エル・エヌ・ジー株式会社(にほんかいエル・エヌ・ジー、英: Nihonkai LNG Co., Ltd.)は、新潟県北蒲原郡聖籠町において液化天然ガス(LNG)受入基地を経営する企業である。東北電力の連結子会社であるが、日本政策投資銀行と新潟県を主要株主とする第3セクターでもある。同社のLNGは、東北電力の発電用燃料のほか、新潟県および東北地方各地の都市ガスとして利用されている。
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概要
1978年8月、新潟県、北海道東北開発公庫(現・日本政策投資銀行)および東北電力などの一般企業が出資した第三セクターとして設立。主にLNGの購入や受入、気化、販売、配送を担う。日本海側のLNG基地としては初のLNG基地である。
運転開始当初は東京電力と東北電力の共同プロジェクトとして、インドネシアからLNGを輸入。東北電力は270万t/年の天然ガスを輸入し、うち240万t/年をLNG専燃のコンバインドサイクル火力である東新潟火力発電所3号機を新設するとともに、既存の発電所4基で石油などと混燃。残り30万t/年は北陸瓦斯などの地元企業に販売する計画だった。[4]
沿革
脚注
外部リンク
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