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日進駅 (北海道)

北海道名寄市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

日進駅 (北海道)map
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日進駅(にっしんえき)は、北海道上川総合振興局名寄市日進にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。電報略号ニン事務管理コードは▲121819[1]駅番号W49

概要 日進駅, 所在地 ...

歴史

気動車列車の運行開始に伴い、地元の要望を受けて設置された[2]

年表

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1977年の日進駅と周囲約500m範囲の状況。上が稚内方面。名寄側に道道939号の踏切があり、待合室はホームから少し離れた道路脇にある。道路右へは、なよろ健康の森、左へは天塩川を渡って陸上自衛隊名寄駐屯地に至る。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
  • 1955年昭和30年)12月1日日本国有鉄道宗谷本線名寄駅 - 智東駅間に日進仮乗降場を設置[新聞 1][2][注釈 1]
    • 設置に際し、ホーム床板の木材と労働力は住民が提供した[2]
    • 仮乗降場から約300m離れたスキー場(日進七線スロープ、現在は山林)への誘客を狙って設置され、当時は日曜日と祝日に名寄駅からレールバスの臨時運行も計画された[新聞 1]
  • 1956年(昭和31年)4月:待合室設置[2]
    • 敷地の寄付を受け、住民が名寄町(当時)と名寄農業協同組合(現在の道北なよろ農業協同組合の前身)の援助を受けて完成させた[2]
  • 1959年(昭和34年)11月1日日進駅として新設開業[3]。旅客のみ取扱い。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 2020年令和2年)12月9日:JR北海道が、2021年度より地元自治体(名寄市)による維持管理に移行することを発表[JR北 1]
  • 2021年(令和3年)4月:名寄市による維持管理に移行[新聞 2][新聞 3]

駅名の由来

所在地名より。当地に岐阜県から和人が入植した際「日進月歩」の意味を込めて「日進」と名付けたことに由来する[4][5][6]

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駅構造

地上駅。線路の稚内方面に向かって右手側に単式ホーム1面1線を有する、分岐器を持たない棒線駅となっている[7]

開業時からの無人駅名寄市管理)[8]で、ホーム南側の出入口から少し離れた位置に、小波鉄板張りで、中央出入口部分に小さな合掌を設けた待合所を有する[7][9]。駅舎に掲げられている「日進」の駅銘板記載のマークは、名寄市の旧市章である[10]。ホームは木製で[9]、旭川方にスロープを有し駅施設外に連絡している[7]。トイレの設備はない[11]

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

上川盆地が終わり北見山地が近づいてくる位置にある[6]。ホームからはピヤシリ山が望める[9]。畑作地帯である。駅の西隣にはゲストハウスがある。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
名寄駅 (W48) - 日進駅 (W49) - *智東駅 - *北星駅 (W50) - 智恵文駅 (W51)
*:打消線は廃駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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