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明利酒類
茨城県水戸市の総合酒類メーカー ウィキペディアから
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明利酒類株式会社(めいりしゅるい、英: Meiri Shurui Co., Ltd.)は、茨城県水戸市の総合酒類メーカー。酒造りを始めた歴史は江戸時代まで遡る。日本酒のほか、梅酒、焼酎、リキュール、スピリッツ(ジンやウォッカ)、みりんを製造、販売している[1]。コロナ禍を受けて、消毒液代替の高濃度エタノールなどを全国に先駆けて製造・販売した。2021年春に向けて医薬部外品の工場を整備するとしている。
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主な製品
要約
視点

- 日本酒
- 梅酒等
- 焼酎
- 甲類焼酎は「スーパーめいり」、乙類焼酎(米・芋・麦)は「漫遊記」の商品名で発売している。2010年には「芋焼酎漫遊記」をベースに、コみケッとSPタイアップ商品「若き日の黄門さま」(パッケージイラスト:ヤマダサクラコ)が販売された。
- ウォッカ
[8]。2020年11月時点、直営オンラインストアでは「高濃度エタノール製品」と表示している[9]。
- 医薬部外品
- コロナ禍で会社の変革が進み、「メイリの65%」以降、食品添加物扱いのアルコール製剤「MEIRIの除菌」等、酒類以外の消毒液代用商品を立て続けに発売し、公衆衛生を支える会社になるとした。さらに2021年春に向けて医薬部外品を製造可能な工場に設備投資を行なっている。
- ウイスキー
- 1959年の火災でウイスキー作りを断念していたが、2022年に製造免許を再取得して製造を再開。2024年に高藏蒸留所という名称でピュアモルトのREBORNシリーズ「PLUM WINE CASK FINISH」「MIZUNARA CASK FINISH」の販売を開始。
- コラボ商品
- 2024年には社是「推しの夢の実現のために最大限努力します」として3つの方針を公表した。
- 情報収集:推しの夢の実現の為に四六時中情報収集をおこないます
- 味の追求:推しの夢の実現の為に味の追求をおこないます
- 意匠へのこだわり:推しの夢の実現の為にデザインにも妥協しません
- 2024年には社是「推しの夢の実現のために最大限努力します」として3つの方針を公表した。
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沿革
- 安政年間 - 明利酒類の前身となる加藤酒造創業[11]。。
- 1950年9月 - 明利酒類株式会社設立、加藤酒造の事業を継承。焼酎「明利」、合成清酒「明徳」の製造販売を開始。
- 1952年4月 - 葡萄酒の製造免許を取得。
- 1952年11月 - 野球部が第2回日本産業対抗野球大会に出場(醸造食品部門)。
- 1959年5月 - 火災により工場焼失(4ヶ月後に工場再建)。
- 1960年6月 - 梅酒の製造免許を取得。
- 1968年8月 - 清酒酵母の製造免許を取得、「明利小川酵母」の商標で販売開始。
- 1969年1月 - 日本酒の製造免許を取得、「副将軍」の商標で販売開始。
- 1969年 - 発酵調味料「味てんぐ」の製造販売を開始。
- 1977年5月 - 日本醸造協会の要請により、明利小川酵母を協会10号酵母として登録。
- 1980年3月 - ブランデーの製造免許を取得。
- 1981年 - 「副将軍」が全国新酒鑑評会金賞初受賞。
- 1998年2月 - 別春館開館。
- 2008年3月 - 「百年梅酒」が全国梅酒大会優勝。
- 2010年 - コみケッとSPタイアップのメイドコスチュームラベル商品発売。
- 2024年 - 60年ぶりに高藏蒸留所としてウイスキー「高藏REBORN」を発売
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別春館
別春館(べっしゅんかん)は、明利酒類本社に併設された梅酒と清酒の資料館。水戸駅南口より徒歩約15分ほどの位置にあり、関連資料の展示、製品の直売や試飲を行っている。別春館の名称は、徳川光圀が「盃の中には別に春が置かれている」と、飲酒のことを別春会と呼んだことに因んでいる。
- 開館時間:09:30-16:30
- 休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日。2月、3月は無休)、年末年始(12月29日-1月5日)。
- 入場料:無料
脚注
外部リンク
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