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時代劇法廷
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『時代劇法廷』(じだいげきほうてい)は、時代劇専門チャンネルで2010年10月から放送されているテレビシリーズ(法廷劇)。正式な番組タイトルは『時代劇法廷 被告人は○○』で、○○の部分に各回の主要人物の名前が入る。渡辺いっけい主演。
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概要
時代劇専門チャンネルのオリジナル番組。第3弾「被告人は田沼意次」は、第48回ギャラクシー賞テレビ部門選奨を受賞。CS放送初のギャラクシー賞受賞作品となった。
渡辺いっけい演じる“時代劇検察官”が歴史上の人物を被告人として召喚。現代的裁判に則り様々な証人や物証を用いて追及していくというストーリーを軸に、歴史にまつわる雑学情報が織り込まれた"テレビドラマ"+"情報番組"+"時代劇"の知的エンターテインメント。
各回を本編では"CASE"と呼称。CASE 1から3までを第1シリーズ、CASE 4から9までを第2シリーズとしている。
2012年6月18日から28日にかけて「時代劇法廷 大判例集」と題し、それまでに放送された全9作品を平日昼夜に1日1作ずつ放送した。
番組自体は、2012年3月20日放送の「CASE 9 被告人は土方歳三」で一旦終了したが、同回終了から約3年後の2015年3月21日に、3年ぶりの新作である「CASE 10 被告人は坂本龍馬」が、現時点で唯一のスペシャル番組として放送された。なお、このスペシャル版のみ、ニコニコ生放送に於いて同じ時間帯でサイマル放送された。
3年ぶりのスペシャル版の放送に先立って、過去に放送された全9作品を、『時代劇法廷祭り』と銘打ち、2015年3月10日から3月20日にかけて平日22:00枠で1日1作ずつ放送した(後日平日深夜25:00枠でリピート放送の予定)。また、同年3月20日23:00から3月23日01:00にかけて放送された時代劇専門チャンネルとニコニコ生放送とのコラボ企画『ちょんまげ祭り 50時間一挙放送!』内で、それぞれ2回ずつ放送された。
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番組内容
- 大審院の時代から現代に至るまで密かに開廷されてきたという設定。歴史の彼方から「時の扉」を抜けて歴史上の人物が被告人や証人として召喚される。
- 開廷前(プロローグ)と閉廷後(エピローグ)の場面、法廷でのやり取りの多くはコメディタッチで展開される。
- 第2シリーズまでの作品において弁護士は登場しない(※弁護人は登場する)。
- 「時の扉」はどこでもドア風の片開き戸で、開廷(閉廷)になると裁判官席の前に出現。人を通した後は消失する[1]。扉の向こうの空間には青空が広がっている。
- 番組冒頭と終わりに、サミュエル・ジョンソンの名言「あらゆる歴史はそれが当代の証拠によって支持されない限りロマンスである」がテロップで表示される。
- 番組の最後には「この番組は歴史事実に基づいていますがフィクションであり現行の法律に準拠するものではありません」との字幕が表示される。
キャスト
メインキャスト
ゲスト出演者
放送作品
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スタッフ
- 構成協力:久保裕章(#1,2)
- 脚本協力:西山聡(#8)
- 演出補:安食大輔(#1,2)、本間利幸(#4,5)、松崎亮磨(#6,7)
- 音楽:鈴木達也(#4-9)
- 撮影:佐藤雄介(#1,2)、船橋正成(#3-7)、宿南和茂(#8,9)
- 衣装:大森茂雄(#1-7)、加藤友美(#8,9)
- 協力:フジアール、サンライズアート、オムニバス・ジャパン、ビッグウッド、スポット、明治書院、山田かつら(#1,2)、細野かつら店(#3-9)、清水書院(#3)、小学館(#3,4,6)、豊島屋(#8)
- 音楽協力:フジパシフィック音楽出版(4-9)
- リサーチ:ニューズクリエイト(#4-9)
- 記録:岸田純子(#3,6,7)、森由布子(#4,5)、田中小鈴(#8)、寺田まり(#9)
- プロデューサー助手:後藤妙子(#1-9)
- 美術プロデューサー:杉川廣明(#1-5)、溝川哲郎(#6-9)
- プロデューサー:樋渡典英(日本映画衛星放送)、伊賀宣子、後藤妙子(#10)
- 制作協力:バンエイト
- 制作:日本映画衛星放送(#1-9、#10以降は時代劇専門チャンネル)
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関連項目
脚注
外部リンク
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