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最多盗塁 (日本プロ野球)
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最多盗塁(さいたとうるい)は、日本プロ野球におけるタイトルの一つ。
盗塁王(とうるいおう)とも称する。
概要
レギュラーシーズン1年間を通じて盗塁の数が最も多い選手に与えられる賞でセントラル・リーグ、パシフィック・リーグの各リーグ毎に選出される。またNPBのシーズン表彰での打撃部門の中で、唯一打者ではなく走者に関する賞である。そのため「打撃部門」でありながら、打席に全く立たずに代走のみでも受賞可能な賞となっている。
セントラル・リーグでは、野手が取れるタイトルの中で唯一、外国人選手の受賞者がいない。
盗塁の数が最も多い選手が規定打席に到達していなくても選出対象となり、現在までに1リーグ時代に1例、セントラル・リーグで7例、パシフィック・リーグで5例(4人)ある[注 1][注 2]。また、盗塁成功率は度外視されており、盗塁成功率に差があっても数が同じならば複数人が受賞することになる[注 3][注 4]。これにより、盗塁死がリーグ最多の選手が受賞することもあり、チームに対する貢献度に比例していないとの指摘を受けることもある[1][注 5]。
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歴代盗塁王獲得者
1リーグ時代
2リーグ制後
- 太字は各リーグ記録
- 赤太字はNPB最高
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盗塁王に関する主な記録
複数回受賞者
- 太字は現役
- 掲載可能基準は4回以上
その他の記録
- 盗塁に関する記録
- 最年少盗塁王:山口政信(21歳2か月、1937年春) ※2リーグ制以降では吉田義男(1954年)と西岡剛(2005年)が最年少(21歳)
- 最年長盗塁王:荻野貴司(36歳0か月、2021年) ※シーズン終了月末の年齢
- 最少打席盗塁王:和田康士朗(24打席、2021年)
- 最高成功率盗塁王:山田哲人(2016年)、中野拓夢 (2021年)(9割3分8厘(30盗塁・2盗塁死)) ※1941年までは盗塁死不明
- 最低成功率盗塁王:野村謙二郎(5割8分9厘(33盗塁・23盗塁死)、1990年) ※1941年までは盗塁死不明
- 複数球団で盗塁王:金山次郎(松竹、広島)・河野旭輝(阪急、中日)・佐々木誠(ダイエー、西武)
- セ・パ両リーグで盗塁王:河野旭輝(セ・リーグで1回、パ・リーグで2回)[2]
脚注
関連項目
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