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有明町 (佐賀県)

日本の佐賀県杵島郡にあった町 ウィキペディアから

有明町 (佐賀県)
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有明町(ありあけちょう)は、有明海に面した佐賀県にあったである。江戸時代から昭和時代まで有明海干拓で土地を広げ続けた。2005年1月1日に、同じ杵島郡白石町福富町と合併し、新たに「白石町」となったため消滅した。

概要 ありあけちょう 有明町, 廃止日 ...

旧有明町役場は合併後、2009年まで白石町役場本庁(議会設置庁舎)として使用され、現在は福祉施設「白石町交流館ゆめてらす」となっている[1]

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地理

町の形は東西に長い。西の杵島山地で塩田町と隣り合い、それより東が低地の水田地帯である。北には白石町と接し、南に塩田川をはさんで鹿島市に接する。町の東部三分の一は中世以降の干拓によって生まれた土地である。市街は肥前竜王駅の北東、廻里江川のほとりにある。

  • 山: 白岩山 (340.3m)、飯盛山 (317.8m)
  • 河川: 塩田川、廻里江川、只江川

隣接していた自治体

歴史

沿革

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、深浦村と坂田村が合併して竜王村になった。辺田村と田野上村と戸ケ里村が合併して錦江村になった。牛屋村と横手村が合併して南有明村になった。
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月1日 - 錦江村と竜王村が合併(新設合併)し、有明村が発足。
    • 9月30日 - 南有明村を編入。
  • 1962年(昭和37年)10月1日 - 有明村が有明町になった。
  • 1976年(昭和51年)12月28日 - 有明干拓有明工区の1農区から4農区が有明町に編入された。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 白石町・福富町と合併し白石町となったため消滅。

行政

  • 町長: 片渕弘晃

経済

2004年9月に有明町商工会が地域通貨「ありガッタ」を発行しはじめた。1ありガッタは1円で、発行から6か月有効。ありガッタだけが通用する地域通貨ショップ「ありがとう」が設けられた。

産業

主産業は農業で、水稲が多く、小麦、大麦も作られる。玉葱など野菜も盛んに作られる。漁業では、有明海でサルボオガイをとる。

  • 産業別就業者数
第1次産業1,551人
第2次産業1,067人
第3次産業2,141人

交通

鉄道路線

道路

船舶

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 竜王崎古墳群
  • 稲佐神社
  • 福泉禅寺

出身人物

脚注

関連項目

外部リンク

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