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白石町
佐賀県杵島郡の町 ウィキペディアから
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白石町(しろいしちょう)は、佐賀県の中南部に位置し、有明海の広い干拓地と干潟で知られる町。杵島郡に属しており、県内地域区分では杵藤地域に属する[1][2]。
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地理
要約
視点
地形


佐賀平野の中に位置し、町の南から東にかけて有明海に面する。六角川河口の住ノ江の湾奥部では、大潮時最大約6mで日本一の干満差となる。
気候
北部にある山の影響により冬には冷たい風が吹くが、全体的に温暖である。
- 年平均気温: 約16℃
- 年間平均降水量: 約1450mm
隣接している自治体
地域
白石町は平成の大合併で3町が合併しているが、合併前の旧町名は住所には表記せず、全域「白石町大字○○」と表記される。
通常、住所には表記されないが、生活上の単位として集落ごとに行政区が設置されている。大字ごとに行政区を示す。ただし、干拓地の一部の大字(※)は単独で行政区が設置されていない場合もある。
- 2010年10月1日
- 廿治・福吉の2大字は白石町・六角村にまたがっていた。合併後は大字も統一。
- 干拓により新たに発足(年不詳)
- 干拓により新たに発足(年不詳)
市外局番
- 市外局番
- 0952(佐賀MA84-87)
- 0954(鹿島MA65-)※旧有明町
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人口
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
白石町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 白石町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 白石町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
白石町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
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歴史
沿革
歴代町長
- 白石町(2005年-)歴代町長
行政
町長
- 田島健一(3期目)
- 任期:2025年2月5日
議会
- 定数:16人(合併当初は定数が26名だった。)
- 任期:2025年2月5日
町役場所在地
- 白石町役場:佐賀県杵島郡白石町大字福田1247番地1
町名は「白石町」だが合併当初の本庁は旧有明町役場となっており、「白石町役場白石支所」なる支所も存在していた。2009年12月に庁舎が新設され、かつての旧役場を利用した本庁、支所はすべて閉庁となった。
以前設置されていた庁舎
- 白石町役場(旧有明町役場):杵島郡白石町大字坂田253番地1
- 白石支所(旧白石町役場):杵島郡白石町大字福田1809番地1
- 福富支所(旧福富町役場):杵島郡白石町大字福富3451番地
マスコットキャラクター
国政・出先機関
出先機関
県政・出先機関
出先機関
- 佐賀県杵島農業改良普及センター
- 佐賀県農業試験研究センター
- 白石分場
警察
- 白石警察署
- 駐在所
- 北有明警察官駐在所
- 須古警察官駐在所
- 有明警察官駐在所
- 南有明警察官駐在所
- 福富警察官駐在所
- 住の江警察官駐在所
- 駐在所
消防
- 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
- 白石消防署
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姉妹友好都市・提携都市
健康・福祉
- 平均年齢 : 48.41歳
- 年少人口(0 - 14)割合:13.47%
- 生産年齢人口(15 - 64)割合:56.90%
- 老年人口(65 - )割合:29.58%
病院
施設
文化施設

- 白石町総合センター(多目的ホール)
- 楽習館(図書室)
- うたがき研修センター
- うたがきロッジ
- 三近堂コミュニティーセンター
- 有明スカイパークふれあい郷
- 自有館(多目的ホール)
- 遊喜館
- 福富ゆうあい館(ゆうあい図書館)
スポーツ施設
- 白石社会体育館
- 白石中央公園
- 多目的運動広場(白石町総合運動場)
- テニスコート
- ゲートボール場
- 有明社会体育館
- 有明ふれあい運動公園
- 有明テニスコート
- 有明弓道場
- 有明スカイパークふれあい郷
- 爽明館(プール)
- 稲佐山運動公園
- 新明グラウンド
- 福富社会体育館
- ふくどみマイランド公園
- 福富多目的運動広場
- 福富ふれあい広場
- 河口堰運動広場
教育

高等学校
中学校
- 町立
小学校
少子化を背景として、2024年度から2028年度をめどに、町内の中学校を1校に、小学校を2校に統合する計画案があった[4][5]。2022年12月、福富小学校を存続し、旧3町に1校ずつ白石、有明、福富の3校とすることになった[6]。2024年4月には中学校の再編が行われ、白石・有明・福富の3校は新制の白石中学校へ統合した[7]。
幼稚園
- 町立
- 福富幼稚園
- 私立
- 有明幼稚園
保育所
- 町立
- 六角保育園
- 福田保育園
- あかり保育園
- 有明ふたば保育園
- 有明わかば保育園
- 有明みのり保育園
- 福富保育園
- 私立
- 須古保育園
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産業


特産品
白石町に本社を置く主な企業
●有限会社 佐賀東部青果
白石町に工場・事業所を置く企業
- ヤマエ久野佐賀加工食品共配センター
- デリカフレンズ佐賀工場
郵便局
- 郵便番号
- 〒849-1xxx
金融機関
テレビ
- ケーブルテレビ
交通
空港
最寄り空港は佐賀空港。
町内と空港を直接結ぶ公共交通はないが、佐賀空港と町内の指定箇所の間で利用できる定額制・予約制のリムジンタクシーがある。
鉄道路線

- 九州旅客鉄道(JR九州)
路線バス・乗合タクシー
- 祐徳バス:佐賀市 - 小城市 - 江北町 - 白石町 - 鹿島市。町内の国道207号を通る。
- あいのりタクシー:小城市の牛津駅と旧福富町を結ぶ。現在はバス車両を使用し路線バスとして運行している。
- 白石町コミュニティタクシー「いこカー」:乗合タクシー。肥前白石駅と町北東部の旧福富町を結ぶ路線と、肥前白石駅と町南西部のいちい公園を結ぶ路線の2路線が路線バス同様の定時定路線運行。他に予約制乗合タクシー「予約制いこカー」がある。
道路
高速道路
高速自動車国道は通っていない。高速自動車国道の最寄りインターチェンジはE34 長崎自動車道 5 武雄北方IC。
地域高規格道路の有明海沿岸道路が町内を通っている。福岡県大牟田市と鹿島市を結ぶ計画路線で、現在は嘉瀬南IC(佐賀市)と町内の旧福富町域の間が供用されている。
一般道路
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名所・旧跡・観光スポット・催事・祭事



名所・旧跡・観光スポット
催事・祭事
- 歌垣の郷ロードレース大会(3月第3日曜日)
- しろいし歌垣春まつり(4月中旬)
- 観光潮干狩り(4月〜5月)
- 有明海遊覧(4月〜9月)
- 八坂神社夏祭(7月12〜14日)
- 八朔(はっさく)祭(10月1日)
- おくんち(10月19日) - 妻山、六角、稲佐、福富の各神社の秋の大祭
- しろいしぺったんこ祭(11月上旬)
- 稲佐神社のお火たき祭(12月26日)
出身有名人・ゆかりの人物
- 白石通泰 - 鎌倉御家人 (生没年不明)
- 平井経治 - 須古城主、安福寺を建立 (生没年不明)
- 龍造寺隆信 - 戦国武将 (1529~1584)
- 龍造寺信周 - 戦国武将、須古鍋島家初代 (1532~1608)
- 鍋島勝茂 - 佐賀藩の初代藩主 (1580~1657)
- 吉村新兵衛 - 嬉野茶の始祖 (1603~1657)
- 鍋島茂真 - 10代佐賀藩主の家老 (1813~1866)
- 紀伊八平 - 県議会議員 (1882~1929以降)
- 織田萬 - 日本人初の常設国際司法裁判所判事、貴族院議員 (1868~1945)
- 武藤信義 - 軍人 (1868~1933)
- 船津辰一郎 - 外交官 (1873~1947)
- 蒲原有明 - 詩人 (1875~1952)
- 本告辰二 - 大陸浪人 (1892~1916)
- 吉原清治 - 小型機によるベルリン〜東京間(11,000kmを11日間)飛行に成功 (1905~1974)
- 市原角市 - 盲目の吟遊詩人 (1894/1898/1904~1952)
- 香川良介 - 俳優 (1896~1987)
- 山口良忠 - 元東京地裁判事 (1913~1947)
- 香月熊雄 - 元佐賀県知事 (1916~1995)
- 末次一郎 - 歴代首相の指南役 (1922~2001)
- 大串啓二 - 陸上競技選手・指導者
- 西村康博 - 元競輪選手
- 峰下和子 - フリーアナウンサー
- 橋本祐充子 - 栄養士
- 大串博志 - 衆議院議員
- 南治一徳 - どこでもいっしょプロデューサー
- 前田義貴 - 元プロサッカー選手
- 白濱僚祐 - バスケットボール選手
- 中村なぎさ - 元サガテレビアナウンサー
- 前田和浩 - 陸上競技選手
- 稲富友香 - 陸上競技選手
- 成剛大輔 - 元力士・引退後に人命救助で表彰された。
- 大串桃香 - 元女子プロ野球選手※佐賀県出身初の女子プロ野球選手
- 松本里乃 - 女子野球選手 ※合併前の有明町出身
脚注・出典
外部リンク
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