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有村博紀

日本の情報学者 ウィキペディアから

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有村 博紀(ありむら ひろき)は、日本情報学者北海道大学大学院情報科学研究院教授、日本学術会議会員博士(理学)九州大学)。専門は人工知能データマイニング機械学習情報検索アルゴリズムデータ構造

人物・経歴

1984年3月福岡県立修猷館高等学校を経て[1]1988年3月に九州大学理学部物理学科を卒業[2]1990年3月には九州大学大学院理学研究科情報システム学専攻修士課程を修了[2]

1990年4月、九州工業大学情報工学部助手として着任[2][3]。その後、同大学講師(1994年4月 - 1995年3月)[2][3]、助教授(1995年4月 - 1996年3月)を務めた[2][3]1994年6月、九州大学にて博士(理学)の学位を取得[2][3]。博士号取得後の1996年6月 - 10月には、ヘルシンキ大学に学振特定国交流研究員として訪問[2]

1996年4月、九州大学大学院システム情報科学研究科助教授(2000年の組織改編により准教授)として着任し[2][3]、2002年4月 - 2003年3月には同大学情報基盤センター研究部兼任准教授[2][3]、2001年4月 - 2002年3月には同大学附属図書館研究開発室兼任准教授[2][3]も務めた。この間、1999年10月 - 2002年3月には、JST PREST「情報と知」領域研究者として研究に従事した[2][3]。また、2005年3月 - 6月には文部科学省の支援によりリヨン大学第1に訪問研究員として滞在した[2][3]

2004年4月、北海道大学大学院情報科学研究科教授に就任し[2][3]、2019年4月からは改組により同研究院教授[2][3]。2007年7月 - 2012年3月には、文部科学省グローバルCOEプログラム「知の創出を支える次世代IT基盤拠点」拠点リーダーを務めた[2][3]。2013年4月 - 2015年3月には北海道大学知識メディアラボラトリー長[2][3]、2016年4月 - 2018年3月には北海道大学「ビッグデータ・サイバーセキュリティ グローバルステーション (GSB)」拠点長[2][3]、2015年度および2018年4月 - 2022年3月には北海道大学共同プロジェクト拠点「知識メディアラボラトリー」リーダーを務めた[2][3]

この間、2008年1月 - 2022年3月には国立情報学研究所連携研究部門客員教授[2][3]、2016年4月 - 2021年3月には北海道大学国際連携研究教育局教授(兼務)[2][3]、2021年4月からはGI-CoRE連携教員を務めている[2][3]。2020年4月からはJST PREST/さきがけ「信頼されるAIの基盤技術」研究総括を務め(- 2026年3月)[2][3]、2025年3月まで北海道大学電子科学研究所附属社会創造数学研究センター兼務教員[2]2020年10月より日本学術会議連携会員[3]2023年10月より日本学術会議会員[2]

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受賞

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脚注

外部リンク

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