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木下龍也
日本の歌人 ウィキペディアから
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木下 龍也(きのした たつや、1988年1月12日 - )は、日本の歌人。山口県周南市出身[1]。
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略歴
コピーライター志望だったが、穂村弘の歌集を読んだことをきっかけに2011年より本格的に作歌を始める[2][3]。雑誌『ダ・ヴィンチ』の穂村弘選の短歌投稿コーナー「短歌ください」に採用されたことで、新聞やラジオへ投稿するようになる[4]。2012年には現代歌人協会主催の第41回全国短歌大会にて大会賞を受賞。2013年、東直子と加藤治郎が監修する書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」から第一歌集『つむじ風、ここにあります』を出版。
2018年には舞城王太郎と岡野大嗣と共著の『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』を出版し、短歌の書籍では異例の発行部数1万部を記録した[5]。
2021年にナナロク社から『あなたのための短歌集』を出版。2017年から木下龍也が行っている依頼者への短歌の個人売買『あなたのための短歌一首』を書籍化したものであるため、木下龍也は印税は受け取らないとしている。その収益分はナナロク社が書店に配本した歌集を再買取りして、希望する学校や図書館などに寄贈している[6]。
2023年7月、令和5年度山口県芸術文化振興奨励賞を受賞[7]。
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著作
歌集
- つむじ風、ここにあります(2013年5月25日、書肆侃侃房、ISBN 978-4-86385-111-5)
- きみを嫌いな奴はクズだよ(2016年4月29日、書肆侃侃房、ISBN 978-4-86385-222-8)
- あなたのための短歌集(2021年11月11日、ナナロク社、ISBN 978-4-86732-006-8)
- オールアラウンドユー(2022年10月7日、ナナロク社、ISBN 978-4-86732-016-7)
教本
- 天才による凡人のための短歌教室(2020年11月14日、ナナロク社、ISBN 978-4-904292-99-0)
- すごい短歌部(2024年11月、講談社、ISBN 978-4-06-536359-1)
共著
- 玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ(岡野大嗣、舞城王太郎共著、2017年12月19日、ナナロク社、ISBN 978-4-904292-77-8)
- 今日は誰にも愛されたかった(谷川俊太郎、岡野大嗣共著、2019年12月19日、ナナロク社、ISBN 978-4-904292-91-4)
- 荻窪メリーゴーランド(鈴木晴香共著、2023年8月29日、太田出版、ISBN 978-4778318864)
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出演
テレビ
- 首都圏情報 ネタドリ!「コロナ禍“あなた”に寄り添う短歌」(NHK総合、2022年4月15日)
- 文字メンタリー -あなたにしみこむ31音-(NHK総合、2022年8月1日)
- 情熱大陸(毎日放送、2022年10月2日)[8]
ラジオ
- 文芸選評(NHKラジオ第1放送、2020年5月16日/9月4日、2021年11月20日、2022年7月30日)
評価
脚注
外部リンク
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