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札幌文化芸術劇場

札幌市の文化施設 ウィキペディアから

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札幌文化芸術劇場(さっぽろぶんかげいじゅつげきじょう)は、2018年5月31日に竣工した[2]札幌市中央区の「さっぽろ創世スクエア」にある、コンサート、オペラ、バレエ、ミュージカル、演劇、講演などを行っている芸術文化施設。愛称は「hitaru」[3]。札幌文化芸術交流センター(SCARTS)、札幌市図書・情報館とともに、「札幌市民交流プラザ」を構成している。2018年平成30年)10月開場[4][5]。 「優良ホール100選」。

概要 札幌文化芸術劇場「hitaru」 SAPPORO CULTURAL ARTS THEATER, 情報 ...
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概要

さっぽろ芸術文化の館」(ニトリ文化ホール)の後継施設であるほか[6]、旧札幌市民会館が担っていた「鑑賞の場」の役割を高度化させており[6]、札幌の舞台芸術の振興と質の向上を図る[6]目的で建設された。北海道内初となる多面舞台を備えており、オペラバレエミュージカルなど、日本国内外の本格的な舞台芸術鑑賞を可能としているほか[7]演劇、ポップス、演歌歌謡曲等の各種公演を鑑賞することもできる[7]。また、札幌発のオペラやバレエなどの舞台芸術を日本国内外に発信する「舞台芸術の創造の場」として位置づけている[7]

札幌交響楽団名誉音楽監督尾高忠明が、開設当初から2021年3月まで芸術アドバイザーを務めていた[8]。また、作曲家伊福部昭釧路市出身)[9][10][11]バレエダンサー熊川哲也旭川市出身)[12]劇作家演出家藤田貴大伊達市出身)[13]など、道内ゆかりの第一線のアーティストの公演も意欲的に行っている。

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施設

劇場は主催事業等として数々の国内外の著名なアーティストたちによる公演が行われる場であると同時に、その劇場を含む各施設は貸館も行っており、大学をはじめとする各種学校や市民楽団であるところのオーケストラ吹奏楽合唱などの団体の演奏会等も同じステージで開かれ、聴衆側としてだけでなく、出演者側としても市民に広く門戸を開き親しまれている。

劇場
  • 客席:2,302席(オーケストラピット使用時は最大173席減)
  • 車椅子席:最大24席設置可能
  • 舞台:多面舞台(主舞台、上手舞台、下手舞台、奥舞台)
  • 楽屋:12室
クリエイティブスタジオ(大練習室)
  • 面積:448 m²
  • 最大収容人数 400名
  • 客席:シアター形式:300名程度
スクール形式:200名程度
移動観覧席:175席
※椅子(貸出備品)により席数の追加可(最大228席)
  • 楽屋:1室
練習室
  • 中練習室1:47 m²
  • 中練習室2:55 m²
  • 小練習室1:27 m²
  • 小練習室2:25 m²
  • 小練習室3:28 m²
ホワイエ
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脚注

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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