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東京2歳優駿牝馬
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東京2歳優駿牝馬(とうきょうにさいゆうしゅんひんば)は、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走である。格付けはSI。
副賞は、特別区競馬組合管理者賞、地方競馬全国協会理事長賞、東京都馬主会理事長賞、日本軽種馬協会会長賞(2024年)[3]。
概要
1977年に日本初の3歳(現2歳)牝馬による重賞競走「東京3歳優駿牝馬(とうきょうさんさいゆうしゅんひんば)」の名称で創設[4]。2001年より馬齢表記が国際基準へ変更されたのに伴い、現名称となった。施行距離はスタンド工事のため10m短縮された2001年と2002年を除き、1600mで定着している。施行時期は創設時より12月開催で定着しており、2007年以降は開催日も12月31日で固定された。
2010年から地方競馬全国交流競走として施行され、他地区地方競馬所属馬も出走が可能になったほか、GRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)の最終戦に指定された[5]。
歴代の優勝馬には大井記念のほか中央競馬でも重賞を2勝したパルブライトのほか、ツキメリー(メリーナイスの母)やラドンナリリー(リンデンリリーの母)など、繁殖馬として日本中央競馬会(JRA)GI優勝馬の母となった馬もいる。また、ホッカイドウ競馬でデビュー後に南関東へ移籍した馬が2007年から2012年まで6年連続優勝した[6]。
条件・賞金(2024年)
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歴史
要約
視点
- 1977年 - 南関東所属の3歳牝馬限定競走「東京3歳優駿牝馬」の名称で創設、大井競馬場のダート1600mで施行。
- 1995年 - 南関東グレード導入、(南関東)G1に格付け。
- 2001年
- 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「サラ系2歳牝馬(南関東所属馬)」に変更。
- 名称を「東京2歳優駿牝馬」に変更。
- 大井競馬場のスタンド工事により、施行距離を10m短縮(2002年まで)。
- 2007年 - 重賞格付表記を(南関東)SIに変更。
- 2010年
- 地方競馬全国交流競走に指定。
- 競走条件を「サラ系2歳牝馬(地方所属馬)」に変更。
- GRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)に指定。
歴代優勝馬
すべて大井競馬場のダートコースで施行。
競走名は第24回まで「東京3歳優駿牝馬」、第25回以降は「東京2歳優駿牝馬」。
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他地区所属馬の成績
ほかに行われるGRANDAME-JAPAN(2歳シーズン)の構成競走
脚注
外部リンク
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