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エーデルワイス賞
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エーデルワイス賞(エーデルワイスしょう)は、ホッカイドウ競馬で施行される地方競馬の重賞競走(ダートグレード競走、JpnIII)である。農林水産大臣より寄贈賞を、報知新聞社より優勝杯の提供を受けており、名称は「農林水産大臣賞典 報知新聞社杯 エーデルワイス賞」と表記している。
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副賞は、農林水産大臣賞、株式会社報知新聞社賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、(一社)日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、公益社団法人日本軽種馬協会会長賞、北海道知事賞[2](2024年)。
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概要
1998年にサラブレッド系3歳(現2歳)牝馬限定のダートグレード競走として創設され、第1回より統一GIIIに格付けられている。ホッカイドウ競馬ではリリーカップ、フローラルカップに続く2歳牝馬三冠競走の最終戦として位置づけられている。
当初は札幌競馬場のダート1700mで施行されていたが、2000年から2005年までは開催地を門別競馬場に変更。2002年まではダート1800mで、2003年から2005年まではダート1200mで施行。2006年から2008年までは開催地が旭川競馬場に変更され、ダート1600mで施行された。旭川競馬場の廃止に伴い2009年より門別競馬場に戻され距離も1200mとなった。2010年よりGRANDAME-JAPAN・2歳シーズンの第2戦に指定されている。
交流競走としては珍しく地元ホッカイドウ競馬をはじめとした地方競馬所属馬が優勝する例が多く[3]、2024年までの優勝馬の内訳は地方競馬所属馬が15頭(北海道13頭、岩手1頭、佐賀1頭)、JRA所属馬が12頭となっている。
2023年現在、NAR生産牧場賞の対象競走となっている。
条件・賞金(2024年)
過去の副賞
本競走は2001年から2011年まで、スタリオンシリーズ競走として、特定種牡馬の次年度種付権が副賞として贈られていた。
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歴史
要約
視点
- 1998年 - サラブレッド系2歳・牝馬限定・馬齢重量の中央競馬・地方競馬全国指定交流ダートグレード競走(統一GIII)・エーデルワイス賞を創設。札幌競馬場のダート1700mで施行。
- 2000年 - 施行場・距離を門別競馬場・ダート1800mに変更。
- 2001年 - スタリオンシリーズ競走の対象競走に指定。
- 2003年 - 施行距離をダート1200mに変更。
- 2006年 - 施行場・距離を旭川競馬場・ダート1600mに変更。
- 2007年 - ICSCの勧告により、格付け表記をJpnIIIに変更。
- 2008年 - この年限りでの旭川競馬場廃止に伴い、同競馬場の最終競走として施行された。
- 2009年 - 施行場・距離を門別競馬場・ダート1200mに変更。
- 2010年 - GRANDAME-JAPAN・2歳シーズンの対象競走に指定。
- 2012年 - スタリオンシリーズ競走の対象競走から外される。
- 2020年 - COVID-19の流行により「無観客競馬」として開催。
- 2023年 -「全日本的なダート競走の体系整備」に伴い、施行時期を10月末-11月上旬に変更[14]。
- 2024年 - 負担重量が54kgから55kgに変更。
歴代優勝馬
優勝馬の馬齢は2000年まで旧表記、2001年以降は現表記。距離は全てダートコース。
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脚注
関連項目
外部リンク
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