東園基辰

東園 基辰（ひがしその もとたつ、寛保3年（1743年）2月24日 - 寛政9年（1797年）9月3日）は、江戸時代中期の公卿。

官歴

• 宝暦元年（1751年）：従五位上、近江権介
• 宝暦2年（1752年）：侍従
• 宝暦5年（1755年）：正五位下
• 宝暦8年（1758年）：大蔵権大輔、左近衛権少将
• 宝暦9年（1759年）：従四位下
• 宝暦13年（1763年）：従四位上
• 明和3年（1766年）：左近衛権中将
• 明和4年（1767年）：正四位下、常陸権介
• 明和8年（1771年）：蔵人頭、正四位上
• 安永元年（1772年）：参議
• 安永2年（1773年）：従三位
• 安永4年（1775年）：正三位
• 安永5年（1776年）：踏歌外弁
• 安永8年（1779年）：権中納言
• 天明5年（1785年）：従二位
• 寛政8年（1776年）：正二位

系譜

• 父：東園基楨
• 兄：東園基澄
• 子：東園基治
• 子：東園基仲

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年、71頁。
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。